大阪文化のスタイリスト学科が韓国研修を必須カリキュラムに、ファッション業界を目指す若者の減少受け

大阪文化服装学院が、2023年4月入学生からスタイリスト学科の必須カリキュラムとして韓国でのスタイリング研修を導入する。近年ファッション業界を目指す若者が減少したことを受け、日本国内で関心の高い韓国ファッションにフォーカスすることで、モチベーションが高くグローバルに活躍する人材の確保・育成を目的としている。

　大阪文化服装学院のスタイリスト学科は、2年制でテレビや雑誌、コンサートなどで活躍するスタイリストを養成している。
　実習は韓国・ソウルでのフォトシューティングを主としたカリキュラムとなっており、現地スタイリストからレクチャーを受けた上でスタイリスト向け撮影用衣装専門店の「マナ マナ コリア（mahna mahna KOREA）」でのリース、撮影までを行う。研修では、現地のファッションスクールとの国際交流なども予定されている。

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