「天牌」の原作者・来賀友志が5月8日に死去した。65歳だった。
【大きな画像をもっと見る】来賀は去る4月28日、自身のTwitterで急性リンパ白血病に罹患し緊急入院したことを報告し「かなり進行していて最初の山場は10日、介抱に向かっても最低2ヶ月の入院。人生って分からんね、まだ原作書きたいので頑張るね」とコメント。入院から6日目には「最初の山を越える事が出来ました」と明かし、本格的な抗がん剤治療をスタートしていた。
来賀は鹿児島県出身。近代麻雀(竹書房)の編集長を経て、マンガ原作者としての活動を開始した。代表作である「天牌」は1999年から現在に至るまで週刊漫画ゴラク(日本文芸社)で連載されており、単行本は114巻まで刊行されている。