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「五等分の花嫁」映画公開記念の展示会、五つ子の等身大フィギュアが来場者を迎える

2022年05月09日 14:18  コミックナタリー

コミックナタリー

「五等分の花嫁展MEMORIES」より。
春場ねぎ原作によるアニメ「五等分の花嫁」の展示イベント「五等分の花嫁展MEMORIES」が、5月15日まで東京・池袋サンシャインシティ 文化会館ビル2階の展示ホールDで開催中。コミックナタリーでは開幕に先がけ行われた内覧会の模様をレポートする。

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5月20日には、映画の全国公開も控えるアニメ「五等分の花嫁」。映画の公開と連載開始5周年を記念して行われる「五等分の花嫁展 MEMORIES」では、そのタイトル通りに、五つ子との思い出を順を追って振り返られる内容になっている。

会場に入ると、まずは花のアーチと鐘が来場者をお出迎え。五つ子との思い出が両壁を彩る通路を抜けると、録り下ろしボイスを使用した今回のイベントのための映像がこの先の展示への期待を高める。中野五月と上杉風太郎の出会いの場面での2人が食べていた定食を再現した展示など、第1話の思い出が蘇るコーナーを皮切りに、通路を進みながら話数ごとに物語を振り返っていくことができる。原画や場面カットをベースにしながらも、五つ子のメッセージアプリでのやり取りを再現した動画など、各所に趣向が凝らされた。

中でも目を引くのが、五つ子の部屋を再現した展示。それぞれのイメージカラーに揃えられた文房具や、メイク道具、クッション、さらに開いたままのノートと参考書が、先ほどまで五つ子がいたかのように並べられ、彼女たちの生活の一端をのぞいているような感覚を味わえる。少しだけ開かれたポーチの中身など、細かな部分まで会場で確認してみては。

展示の終盤には、純白のウエディングドレスや、五つ子の等身大フィギュアも登場。映画「五等分の花嫁」の展示コーナーも設けられている。また来場者が、風太郎と同じように、選択を迫られる場面も。一花、二乃、三玖、四葉、五月の中から一人を選んだ先に、異なる展示が待ち受ける。

「五等分の花嫁展MEMORIES」は5月21日から29日まで、大阪・大阪南港ATC Galleryでも開催予定。池袋・大阪ともに、チケットはローソンチケットにて販売中だ。

(c)春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会