日本勢では住友ゴム工業が今年もファルケンブランドで参戦。Falken Motorsports(ファルケン・モータースポーツ)として『ポルシェ911 GT3R』2台体制でFIA-GT3車両で競われるSP9クラスに挑戦している。さらに3年ぶりにSP3Tクラスに参戦するスバルテクニカインターナショナル(STI)の114号車SUBARU WRX STI NBRチャレンジ(カルロ・ヴァン・ダム/ティム・シュリック/マセール・ラッセー/佐々木孝太組)にもタイヤを供給し、ファルケン勢は計3台が24時間の戦いに挑む。
予選レース2では、ファルケン・モータースポーツの44号車(クラウス・バッハラー/ラーズ・カーン/アレッシオ・ピカリエッロ/マーティン・ラギンガー組)が総合6番手とシングルポジションを獲得。一方、33号車(ジャクソン・エバンス/スヴェン・ミューラー/パトリック・ピレ/マルコ・ゼーフリート組)はスタートから40分を経過したところでアクシデントに見舞われリタイアとなった。同じくファルケンタイヤを装着するSTIの114号車SUBARU WRX STI NBRは順調に予選レースウイークを走りこみ、予選レース2ではSP3Tクラストップとなる総合31位で終えている。