英語で驚いたときなどに使う「Oh my god」。海外ドラマなんかでもよく耳にします。ですが、ほんの少し響きが違う「Oh my gosh」も耳にしたことありませんか?
“God” と “Gosh” 、この2つの違いってなんなの……!? その疑問を解決すべく、英語を話す外国人に聞いてみました!
【それぞれの回答は…】
まず答えてくれたのは、イギリス出身の方。
「“Oh my god” はカトリックやクリスチャンには不快に感じるかも。なぜかというと、God(神様)のことをネガティブなときに使っているから」
との回答が。続いてフィリピンの方にも聞いてみると……
「“Gosh” を使うよ。ビックリしたときとかに “Oh my god” と言うと、神様に向かって言ってるみたいだから言いたくないな」
人によっては、神様という意味のある “God” を使うと不快に感じるというのは、この機会に知れて良かったかも。だから、発音が似た “Gosh” を使うんですね。
また、アメリカ出身の方からは、
「“Oh my gosh” はね、道端でかわいいネコを発見したとき限定だよ!」
な~んて、おもしろ回答も。っていうか、ネコを発見したときってどういう意味~~~!? と思ったら、
「特に意味はないよ。カトリックの人は “God” で不快に感じるけど、それ以外でも “Gosh” を使う人っているし、そのときのテンションで使い分けたりもするんだよね」
とのこと。……なるほど、結局は人それぞれってことなのかしら!?
【“God” イコール “神様”】
今回質問してみてわかったのは、“God” は神様という意味なのでむやみに使わないという人たちがいること。
このほか、フィリピン出身の方からは、
「女性はだいたい “Gosh” を使う。逆に男性は “God” のほうを使うけど、あまり “Oh my god” 自体を使わない」
なんて答えも返ってきたので、国によってもそれぞれ違いがあるのかもしれませんね。
執筆:つぼみまい
Photo:ぱくたそ