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「就職後に"社員と結婚してくれそうか"という目線での面接があった」と語る20代女性

2022年05月03日 06:20  キャリコネニュース

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「女性だから」というだけで、男性とは違う不公平な扱いを受けることがある。キャリコネニュースには、

「『女は旦那の給料があるから職能給は上げなくていいだろう』と言われた」(兵庫県/40代女性/事務・管理/正社員/年収300万円)

「『女の癖に』『女が口出しするな、笑ってるだけでいい』(と言われた)」(千葉県/50代女性/事務・管理/フリーランス/年収350万円)

といった嘆きが寄せられている。(文:コティマム)

キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M

「面接の際に結婚の予定はあるかどうか聞かれた」

女性の場合、就職の際に企業側から「結婚」というワードが出てくることが多いようだ。冒頭は40代、50代からの経験談だが、20代女性からの声も少なくない。

「面接の際に結婚の予定はあるかどうか聞かれた時に、性別が採用の判断基準になってるのかと思った事がある」(福井県/20代女性/事務・管理/正社員/年収250万円)

「転職におけるエピソードですが、 女性だと就職後に『(社員と)結婚してくれそうか』と言う目線での面接がありました(社員との結婚相手要員?)」(千葉県/20代女性/エンジニア/派遣社員/年収400万円)

こうした質問からは、応募者が女性の場合「結婚したらすぐ辞める」「仕事相手というより結婚相手」と見ている会社が、今も珍しくないことがうかがえる。

「女なら料理出来て当たり前」「部屋は女の子らしいんだろうねー」

神奈川県の40代女性(事務・管理/パート・アルバイト/年収150万円)は、

「面接の時に『女だから結婚したら会社辞めるんでしょ?』と質問。男と女の給与額(の差)。男は結婚したら家族を養うからそれなりの額貰えるが、女は(いずれ結婚して)辞めるから1人で生活出来ない額」

と男女差別への憤りを綴る。このほか、「女なら料理出来て当たり前」「部屋は女の子らしいんだろうねー」「女なら女らしく」など、就活や職場で「女だから」と押し付けられた言葉を次々に挙げていた。