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婚活現場でよくいるダメダメ男女図鑑 第3回 「私もお店一緒に選びたかったのに! ブロックします」察して女子ちゃん

2022年04月30日 10:11  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
婚活がうまくいかない男女には特徴があります。私・伊藤早紀は、オンライン婚活サービス「ヒトオシ」やマッチングアプリメディアを運営する中で、婚活が難航する男女1,000名以上の“生の声”を聞いてきました。その結果、婚活に苦戦する男女にはそれぞれ特徴があることがわかったのです。そこで今回より、「婚活ダメ男女図鑑」と題し、彼らの特徴、そして婚活に向けてのアドバイスを連載をしていきます。



今回は「察せるかテスト」を繰り返し、1回でも間違えると即ブロックの「察して女子ちゃん」です。


●特徴解説



「お店を予約してくれなかったからブロックしました」と言ったかと思えば、「一緒に選びたかったのに、私の意見を聞かずに勝手にお店を予約したからブロックしました」と言ってみたり、女性の繊細な気持ちを全て漏らさず察することができなければ、即ブロックという、生きるイライラ棒のような察してちゃん。



でも決して相手には「こうしてほしい」と伝えません。だから、男性側は原因も分からず音信不通になることも。彼女たちはこう言います。「こちらが言ってやってもらうのは野暮。言わなくてもやってくれることこそ本当の優しさでしょ」と。

実は、相手に求める「優しさ」「気遣い」レベルがとても高い彼女たちですが、真面目で完璧主義で自分にもストイックな場合が多く、彼女たちも納得の理想の男性を突き詰めた結果「2次元、2.5次元しか理想とする男性はいない」とジャニーズや韓流、アニメキャラにハマる女性も多数います。



もしも結婚して奥様になったら、家事に育児に仕事に頼れる素晴らしい奥様になってくれること間違いなしなのですが、そこにたどり着くまでが困難を極めます。

●対策



何も言わずに欲しいものが手に入るかといったら大間違いで、大人になったら欲しいものは言葉にして伝えることが大切です。「言葉にしてやってもらったら意味がない」という女性は、せめて男性が行動しやすいようにお膳立てをしなければただの赤ちゃんと同じです。



私に相談をしてきた察して女子は、お水も注いでくれない男性に対して「いい歳して、お水も注げないの? と萎えてしまった」と言っていましたが、モテる女子は「お水ちょうだい」とおねだりをして、水を注いでもらうだけではなく好感度までアップさせます。



お願い上手は男性を育てることができ、自分もしてもらうことにより得をして、さらに好感度までアップさせるという一石三鳥であることを理解して、この春からの婚活はまずはやってほしいことを口にするということを意識していきましょう。みなさんの婚活、応援しています!



伊藤早紀 いとうさき 「恋愛婚活ラボ」所長、オンラインのお見合いサービス「ヒトオシ」CXO。マッチングアプリの総合メディアを運営や、結婚相談所の仲人の経験、さらには未婚男女へのヒアリングを定期的に行い、マーケティング機関「恋愛婚活ラボ」の所長として、恋愛・婚活への調査を行い、その知見を発信し続けている。2021年1月にCXOとしてオンライン婚活サービス「ヒトオシ」を立ち上げ、開始3日で会員150人突破。自身も20個以上のマッチングアプリを使いこみ、出会った男性は100人以上。2018年の夏に恋愛テクニック本「出会い2.0 スマホ時代の「新」恋愛戦術」を出版し、「マッチングアプリ」の最新情報を発信している。 MBS「初耳学」や、TBS「NEWSな2人」、NHK「所さん!大変ですよ」など多数のテレビ番組や宝島社「smart」、講談社「VOCE」、集英社「MORE」などの雑誌にマッチングアプリ専門家として出演。 ■伊藤早紀Twitter @matchappsaki ■紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」 ■YouTubeチャンネル「マッチングアプリ専門家さき」 ■マッチングアプリ総合メディア「マッチアップ」 この著者の記事一覧はこちら(伊藤早紀)