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子どもにスマホを持たせた時期、最多は? - 「小学生未満」の回答も10%

2022年04月30日 07:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
保険相談サービスを提供する保険マンモスは、子どものスマートフォンに関するアンケート調査を実施し、その結果を4月28日に発表した。調査は4月13日~20日の期間、未成年の子どもにスマホを持たせている保護者350人を対象にインターネットによって行われた。


「いつから子どもにスマートフォンを持たせたか」尋ねたところ、小学1~2年生が16%、小学3~4年生が14%、小学5~6年生が20%、中学1年生が23%と中学1年生が一番多い結果に。



小学生未満の時点で子どもにスマートフォンを持たせている保護者も10%おり、小学6年生以下の子どもにスマートフォンを持たせている割合は6割に達している。


子どもにスマートフォンを持たせた「きっかけ」や「理由」を複数回答で伺ったところ、「周りの子どもが持っているから」(132人)という声が圧倒的に多かった。

「周りの子が皆スマートフォンを持っていて、話についていけないのは可哀想だと思った」という声もあり、仲が良い友達がスマートフォンを持ち始めたのが「大きなきっかけ」となった家庭も多いようだという。



続いて、「子どもにスマートフォンを持たせる時に心配でしたか?」と質問したところ、「はい」と回答した保護者が8割と、多くが「心配だった」ことがうかがえる。


「子どもにスマートフォンを持たせる時に心配だった」と回答した282人の保護者に「心配だったこと」を複数回答で尋ねると、「スマホを長時間利用する」(60%)「スマホ依存症になる」(57%)「目が悪くなる」(41%)「ネットいじめ」(31%)が上位にランクイン。


そこで、「子どもにスマートフォンを持たせる時に心配だった」との回答者を対象に「不安を解消する為に行っていること」を複数回答で聞いてみたところ、「スマホ利用の時間を決める」(192人)「アプリ購入のパスワードは親が管理」(172人)などが上位にあがった。