採用面接で面接官に悪い印象を持ってしまっては、その会社に入るモチベーションは一気に失せるだろう。京都府の30代女性は、
「あそこまでの会社は初めてでした」
と転職の際に受けた面接を振り返る。(文:草茅葉菜)
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「片肘をついてこちらを見もせず、何を言っても鼻で笑う」
女性は転職エージェントの紹介でとある会社の面接に行き、不愉快な思いをしたという。約束の時間から30分ほど待たされ、出てきた面接官は「良いように言えばフランク、悪く言えば適当」な人物だった。
「片肘をついてこちらを見もせず、何を言っても鼻で笑う。 極め付けは『なんかぁ、あなたの本質が見えないんすよね~。え、いっつもこんな感じなの?(笑)やばくない?(笑)』」
面接官のこうした言動を受け、女性は「聞き方下手くそすぎるだろ…」と感じたものの、笑顔を崩さずに
「今は緊張しているためそうかもしれない、普段仕事をしている時は正直に、笑顔を絶やさないよう心がけている」
という旨を伝えた。しかし面接官はまたも鼻で笑い「あぁ、今は仕事じゃない、と(笑)」と煽るような発言をしてきたというのだ。
その後、女性はエージェントに辞退する旨を伝えたという。
「それまでに面接してくださった会社はどこも丁寧で、『リラックスして話しましょう』と優しく接してくださいましたが、あそこまでの会社は初めてでした」
と改めてその会社の異常さを振り返った。