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ヤマハ発動機「NMAX155 ABS」がモデルチェンジ - スマホとペアリング可能に

2022年04月28日 14:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ヤマハ発動機は5月25日から順次、モデルチェンジしたスクーター「NMAX155 ABS」(40万7,000円)を発売する。


同モデルは、欧州や日本で人気の「MAXシリーズ」のDNAを受け継いだスタイルと、高速道路も走行可能な155cm3エンジンが生み出すスポーティな走りをコンパクトなボディに凝縮させたスクーター。



モデルチェンジにより、専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(略:Y-Connect)」をインストールしたスマートフォンとペアリングが可能になった。ペアリングにより、車両メーターに電話やメールの着信、スマートフォンのバッテリー残量などを表示。スマートフォン画面のサブメーター利用、オイル・バッテリーのメンテナンス推奨時期の通知、燃費管理、車両の最終駐車位置確認などができる。


エンジンは、平成32年排出ガス規制適合の「BLUE CORE」を搭載。新作シリンダーヘッドを採用し、コンパクトな燃焼室を形成することで圧縮比を高め、高効率燃焼が可能となった。良好な吸気効率を確保するために、吸気バルブは20.5mm径へと拡大した。



また、始動時はスターターモーターとして機能し、走行時はジェネレーターとして働く「Smart Motor Generator」を採用。従来のスターターモーターと減速ギアが不要となり、軽量・コンパクト化と静かなエンジン始動を実現した。



信号待ちなどで停車すると自動的にアイドリングを停止して燃料消費を抑え、再発進時には静かな始動で発進できる「Stop & Start System」を採用。アイドリング停止後の再発進は、スロットルグリップを回すことで、瞬時にエンジンが掛かり滑らかに発進できる。



フレームは、スタイルと走行性能・実用機能のバランスを考えた新設計とした。快適な乗り心地となるように、前後サスペンションは最適なセッティングを施している。特にリアサスペンションは、実走行での官能評価を繰り返し、バネ定数と減衰力のバランスを整えた。



信頼性と質感の高さを表現したスタイリングも特長。初めてスクーターに乗る人でもすぐにわかる快適性、信頼性の表現やビジネスクラスに乗るような優越感をスタイリングのポイントとしてデザインしている。



カラーは、マットグレー、マットダークグリーン、マットダークグレー。(フォルサ)