伊藤忠ファッションシステムが韓国コスメ「エチュード」とライセンス契約締結　川辺のハンカチから皮切りに拡大へ

伊藤忠ファッションシステム（以下、ifs）が韓国のエチュードコーポレーションと、コスメブランド「エチュード（ETUDE）」におけるライセンス契約を締結した。

　エチュードは韓国発のメイクアップブランドとして1985年に誕生。1990年には韓国最大の化粧品メーカーであるアモーレパシフィックグループの傘下となり、現在韓国で80店舗を構えるほか、アジアを中心に10ヶ国で展開している。日本には2011年に初上陸。韓国コスメブームの火付け役として若い女性を中心に多くのファンを抱え、日本1号店をルミネエスト新宿店にオープンし、現在20店舗の直営店を展開している。
　ifsは、エチュードが培ってきたノウハウを最大限に活用しながらブランドの世界観を体現するライフスタイル商材を提案する。まずはハンカチ、ポーチ類で川辺とサブライセンス契約を締結し、今後順次有力企業とサブライセンス契約を行っていく。商品展開は2022年秋冬からスタートし、3年後に小売ベースで10億円を計画する。

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