アシックスの「メタスピード」から最新モデルが登場　ランナーの声をもとに改良

「アシックス（asics）」が、トップランナーに向けた厚底のランニングシューズ「メタスピード（METASPEED）」の新作として「メタスピードプラス（METASPEED ＋）」を6月中旬に発売する。アシックス公式オンラインストア、一部店舗を除くアシックス直営店、全国のスポーツ用品店で取り扱う。

　メタスピードは昨年3月に発売されたモデルで、ランナーの走法の違いに着目し、スライド型とピッチ型の2型で展開。同社が独自に開発した軽量のクッションフォーム材「エフエフ ブラスト ターボ（FF BLAST TURBO）」をミッドソール全面に使用するなど、ランナーが日頃のトレーニングで身につけた走り方を維持しながら記録を伸ばすことができるよう設計されている。
　新モデルは、実際に使用したアスリートの声をもとに改良し、ストライド型の「メタスピードスカイプラス（METASPEED SKY+）」（2万7500円）と、ピッチ型の「メタスピードエッジプラス（METASPEED EDGE+）」（2万7500円／いずれも税込）の2型を製作。メタスピードスカイプラスにはエフエフ ブラスト ターボを4%増量することでクッション性を高めたほか、カーボンプレートとつま先のカーブを高くすることで反発力を向上させた。また、メタスピードエッジプラスは、エフエフ ブラスト ターボを約16%増量し、カーボンプレートとつま先のカーブを低い位置に設定することでより身体を前進しやすくなるように設計した。

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