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スーパーフォーミュラ・ライツ第4戦鈴鹿は小高が太田をおさえポール・トゥ・ウインを飾る

2022年04月23日 17:50  AUTOSPORT web

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チェッカーを受ける小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦は4月23日、三重県の鈴鹿サーキットで12周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)が太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)とのバトルを制し、今季2勝目を飾った。

 スーパーフォーミュラの公式予選の後、16時30分にスタートが切られたスーパーフォーミュラ・ライツ第4戦。スタートでは、ポールポジションの小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)、2番手の太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)ともに好スタート。3番手の野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)が続く。

 一方、4番手スタートの古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)にはアウトから木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が並びかけるが、古谷が4番手をキープ。木村、平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)、菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)と続いた。2周目にはジワジワと小高が太田とのギャップを広げ始める。

 上位陣の争いは序盤から膠着した展開となったが、白熱したのは平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)と菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)の6番手争い。5周目には菅波が1コーナーでアウトから平良をかわし、得点圏内に浮上していった。

 ただ7周目、小高がデグナーでわずかにコースアウトを喫したことから、トップの小高と2番手の太田、さらに4番手の古谷と5番手の木村が接近しバトルになっていく。ただ上位の順位は最後まで変わらず、小高がポール・トゥ・ウインで今季2勝目。ランキング首位に浮上した。ただファステストラップは2位の太田が獲得している。

 3位は野中、4位は木村を退けた古谷という結果に。5位に木村、菅波が6位となった。マスタークラスは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が飾った。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第4戦鈴鹿 決勝結果
Pos.No.DriverCarEngineLapsGridQualify137小高一斗Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311211’51.45022太田格之進HFDP WITH TODA RACINGスピースA411221’51.788335野中誠太PONOS Racing TOM’S 320トムスTAZ311231’51.939436古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ311241’51.98851木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA411251’52.087650菅波冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320スピースA411271’52.304738平良響Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311261’52.247810元嶋成弥Rn-sports 320スピースA411281’52.692963平木玲次HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 20201291’53.7511062平木湧也HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 202012121’54.433114今田信宏(M)JMS RACING with B-MAXスピースA4112101’53.9771230DRAGON(M)TEAM DRAGON B-MAX 320スピースA4112111’54.3021311植田正幸(M)Rn-sports 320スピースA4112131’55.982
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:太田格之進(HFDP WITH TODA RACING) 1'53.223 4/12