株式会社FRONTEOは、金融機関の“お客さまの声”をAIで解析する「WordSonar for VoiceView」の提供を開始。
同社開発の自然言語AI「Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)」を活用し、同社が提供するAIソリューション「WordSonar」のサービス第2弾として展開します。
膨大な“声”を俯瞰的に、誤変換なども解析「WordSonar for VoiceView」は、金融機関における電話の音声をテキスト化したデータやメール、窓口や営業スタッフが記載する日報などから集められる膨大な“お客さまの声”を一元管理・解析します。
ここで注目したいのは、文言のなかに「認知症」というワードが出てこないこと。対象のキーワードが含まれなくても、AIが関連性ありと判断した場合はその声を表示します。
サービス第1弾に搭載した機能も実装予定「WordSonar」シリーズの第1弾として今年2月に登場したのが、建設・製造現場の安全対策に関するリスク発見や予測を行う「WordSonar for AccidentView」。