4月20日、スーパーGT GT300クラスにMOTOYAMA Racing with Team LeMansから参戦する本山哲は、2022スーパーGT第2戦富士の欠場についてコメントを発表した。
2022年のスーパーGT GT300クラスに、MOTOYAMA Racing with Team LeMansから片山義章とともに参戦する本山哲。第1戦岡山では予選12番手から追い上げをみせ、決勝では5位に入賞する活躍をみせた。
その勢いのまま第2戦でも活躍が期待されたが、4月19日に公開された第2戦『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』のエントリーリストに本山の名前はなく、チーム名も『MOTOYAMA Racing with Team LeMans』からMOTOYAMA Racingがなくなり『Team LeMans』に変更されていた。
■本山哲のコメント 「昨年、GT300クラスに新たなチームを立ち上げ、若手ドライバーの片山義章選手とともに『Team LeMans with MOTOYAMA Racing』として戦った初シーズンは様々なトライ&エラーを繰り返しながらも着実に成長した1年間だったと思います。GT300クラス特有の難しさや、マシンやBoPの違い、タイヤの違いなど多くのファクターが複雑に絡み合うカテゴリーだけに、なかなか期待していた結果が出せず、苦しい日々を過ごしたことも事実です」
「そして迎えた2022年シーズンは、新たに『MOTOYAMA Racing with TeamLeMans』として組織構成を変更し、マシンのアップデートをし、可能な限りのプライベートテストで様々なセットアップを試し、ベストな体制で臨みました。そして自らに課したハードルで、開幕戦では予選Q1突破、そして昨年のベストリザルト以上を掲げて不退転の決意でレースに臨み、チームが一丸となってそれを達成、5位入賞で初ポイントを獲得するベストレースとなりました」