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フランス発「デストレー」の独占輸入販売権をグルッポタナカが取得、LVMHグループ会長の義娘がブランドを創業

2022年04月20日 15:22  Fashionsnap.com

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「DESTREE」ブランドヴィジュアル

Image by: DESTREE
海外ブランドの輸入販売を手掛けるグルッポタナカが、フランス発のファッションブランド「デストレー(DESTREE)」の独占輸入販売権を取得した。2023年リゾートコレクションから、取扱を開始し、日本総代理店として国内の直営店運営や卸売、PR活動を行う。

 デストレーは2015年にパリでハットブランドとして創業。ラエティシア・ロンブローゾ(Laetitia Lumbroso)が共同創業者兼最高経営責任者を、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」を傘下に持つLVMHグループの会長 ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)の次男で、「ティファニー(Tiffany & Co.)」のエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)の妻ジェラルディーヌ・ギヨ(Géraldine Guyot)が共同創業者兼チーフブランドオフィサーを務めている。
 ジェラルディーヌは、セントラル・セント・マーチンズ芸術大学で美術史を学んだ後、現代美術家からインスピレーションを得たイタリア生産のバッグとジュエリーを発表。現在デストレーはパリのボン・マルシェなどで取り扱っている。

■DESTREE:公式サイト