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90年続いた銭湯をリニューアルしたスパ施設が港区にオープン、若手アーティストの作品投影も

2022年04月20日 11:42  Fashionsnap.com

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⼤関商品研究所が、90年間続いた港区三田の銭湯をリニューアルし、「極楽浄土」をコンセプトとしたスパ施設「お⾵呂とサウナ PARADISE」を4月29日にオープンする。田町駅、三田駅からそれぞれ徒歩5分の場所に位置し、完全キャッシュレスでの営業となる。

 ⼤関商品研究所は銭湯「万才湯」をリノベーションし、銭湯居酒屋「分福」として営業していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて業態変更を決断。コロナ禍で失われた街の活気を取り戻す目的で、現在のニーズに合わせてスパ施設にリニューアルした。「近隣の飲食店で食事をしてほしい」という想いから、食事の提供はしないという。
 同施設では、2階建ての浴室に2種類のサウナと2種類の水風呂、浴槽を完備。約20人を収容できる共用サウナと1人で利用できる個室サウナ、16度と9度の2種類を⽤意した水風呂など、多様なニーズに対応した設備を備える。

 また、通常の営業は男性専用ながら、毎⽉0のつく⽇(10⽇、20⽇、30⽇)には⼥性専⽤⽇「レディースデー」を開催。初回実施は5月20日を予定している。
 そのほか、浴室内の壁⾯には「現代版銭湯壁画」と称して若手アーティストの映像作品を投影。オープン時には、地元出⾝のアーティスト RYO OGATAのアニメーション投影を予定している。

■お⾵呂とサウナ PARADISE営業開始日:2022年4月29日(金)場所:東京都港区芝5丁⽬23­16営業時間:24時間定休日:なし公式サイト