妻に不倫された40代男性(会社役員・経営者)から、不倫発覚後の詳細なエピソードが寄せられた。
「エピソードは書ききれないほどある。冷静なつもりでも連日吐き気や体調不良に襲われるなど、ここまで自分が弱いとは思わなかった」
というが、不倫の証拠を確実につかみ、相手を追い詰めようとする強い意志が綴られていた。(文:林加奈)
※キャリコネニュースでは不倫をテーマにアンケートを実施中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/TX9IZBNW
弁護士からは「よくここまで証拠を押さえた」と感心された
男性は1か月間で「自分で可能な限り証拠を集めて黒であることを確定」させたという。
「主な証拠はSNSでのやり取りだが、探偵にも依頼し、複数の証拠を押さえた。相手の素性もほとんど突き止め、SNSに投稿していた自宅写真や証言からGoogleMapのストリートビューなどを使用して住所も特定できた」
自力での証拠集めと探偵への依頼が功を奏し、弁護士からは「よくここまで証拠を押さえた」と感心されたほどだったという。
「まず、あらゆる証拠を前提にしつつも、万一に備えて証拠の存在を隠しながら妻を問い詰めて陥落させることに成功。妻は泣きながら謝罪し、あらゆる制裁を受け入れると土下座もした」
男性には小学生の娘がいたため、再構築を選んだ。「家族としては発覚前と変わらないように行動しているがふとした時に壊れかけるなど苦しい状況でもある」と辛い胸の内を明かしている。
不倫相手に対し「逃げるなら容赦しない。法に触れない範囲で確実に追い詰める」
男性は「妻の自供をもとに、不倫相手の男も」問い詰めたという。
「証拠の存在を隠したままなので逃げようとする。『身に覚えがない』『不倫はしていない』と完全否定に走った。『あらゆる証拠は押さえてある』といっているので言い逃れできないと判断できるはず。にもかかわらず、謝罪もせず責任も取らず……穏便に済ませようという気は一気に失せた」
言い逃れを続ける不倫相手の男に対して、男性はこんな思いを綴っている。
「人間も生物である以上、婚姻関係だけでは飽き足らず、他の異性に気が惹かれることは当然だと思っている。そこに貞操観念を持つ人間としては、その一線を超えるか否かは倫理的に許されるかどうかであって致し方ない部分でもあると思う。しかし、完璧に隠し通したつもりでも、バレてしまった後は何かしらの責任を取るのが当然ではないか」
結局、男性は不倫相手の男性に対して制裁を加えるべく弁護士に協力を要請。制裁に向けて動いている最中だという。
「素直に認めれば妻の希望もあり大事にしたくなかったが、逃げるなら容赦しない。弁護士と相談し、法に触れない範囲で確実に追い詰め、社会的に抹消するシナリオを構築している」
と恐ろしい決意を語っていた。