さくらももこ原作によるTVアニメ「ちびまる子ちゃん」の5月1日放送回「ちびまる子ちゃん『ありがとう!みんなのおかげで放送1500回1時間スペシャル』」に、萩本欽一が本人役でゲスト出演する。
【大きな画像をもっと見る】1時間スペシャルでは、美しい桜の木をめぐる「まる子と山桜」、憧れの欽ちゃんへの思いがつまった「まる子、欽ちゃんに会いたい」の2本に加え、アニメ「ちびまる子ちゃん」1500回を懐かしい映像とともに振り返るコーナーなどをオンエア。萩本は、これまで「ちびまる子ちゃん」のストーリーに、その名前やキャラクターとして何度も登場しているが、本人役でゲスト出演するのは今回が初めてとなる。
萩本は劇中に登場する、1975年から1980年まで放送された、自身が司会を務めた番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!」のタイトルコールにも挑戦。アフレコ後には「台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね」と慣れ親しんだセリフにも緊張したことを明かす。また出演に関しても「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は『欽ちゃんのドンとやってみよう!』の声だけかなと思ったの。だけど、映像もあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に欽ちゃんそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんか“ありがとうございました”ってお礼を言いたい気分よ」と喜びのコメントを寄せた。
■ 萩本欽一コメント
オファーが来たときの感想
信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は「欽ちゃんのドンとやってみよう!」の声だけかなと思ったの。だけど、映像もあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に実在の欽ちゃんがそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんかありがとうございましたってお礼を言いたい気分よ。
アニメの中の欽ちゃんを演じてみて
台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように。
視聴者へのメッセージ
子どもの番組っていうけど、むしろ年を取った私と同世代のじいちゃん、ばあちゃんに。孫の言葉って笑えたり、にこやかにできる。私はどちらかというと“みんな見てね”というよりは“じいちゃん、ばあちゃん、欽ちゃん出てるからその時代にちょっと戻ってみようよ”と言いたいかな。楽しみにしてて!
(c)さくらプロダクション/日本アニメーション