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自転車を盗まれた人の7割以上が「施錠していた」、防犯登録無効に気づかなかった人も

2022年04月14日 07:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
au損害保険は4月12日、自転車の盗難についての調査結果を発表した。調査は3月4日~7日、東京都在住で週1回以上自転車を利用している1,200人を対象にインターネットにて実施したもの。


まず、自転車を盗まれた事があるか聞いたところ、40.9%が「盗まれたことがある」と回答した。盗まれた自転車の車種については、「シティサイクル」が最多で76.2%だった。


盗まれた自転車が購入してからどれくらい経っていたものかを尋ねると、「3年以上」が45.8%で最も多かった。


盗まれたときの状況については、「駐輪場等に長時間駐輪していた」が35.8%で最も多く、次いで「自宅」(33.4%)、「買い物中などのわずかな間」(27.5%)が続いた。


盗まれた自転車の施錠の有無について尋ねてみると、24.2%が「施錠していなかった」、66.8%が「付属の鍵のみ施錠していた」、9.0%が「付属の鍵のほか補助鍵で二重に施錠していた」と回答している。



続いて、自転車利用者に対して防犯登録をしているか聞いたところ、防犯登録しているのは93.2%だった。一方で、防犯登録が有効となるための条件や有効期限を迎えた場合の再登録の事も踏まえた上で、12.3%は実際には防犯登録が出来ていなかった事も判明した。


防犯登録に関する知識の認知度については、「住所・氏名・電話番号を変更した場合、変更申請が必要であること」は29.5%、「有効期限があること」は17.4%という結果に。また、「知っていることは一つもない」と回答した人も9.1%いた。(フォルサ)