トップへ

【2022年スーパーGT見どころ紹介】世界最速ハコ車レースがいよいよ開幕。新車の投入や450kmレースに注目

2022年04月13日 19:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2022スーパーGT富士公式テストで行われた全車撮影
いよいよ4月16~17日に2022年シーズンの開幕を迎えるスーパーGT。ここでは、岡山国際サーキットで開催される第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』を前に、今季の開催日程やレギュレーション、ラインアップ変更などを確認しつつ、2022年シーズンの見どころなどを改めて紹介したい。

■2022年も全8戦を開催。3レースの距離が延長に
 まず2022年シーズンのスーパーGTレーススケジュールを確認する。今季も2021年と同様に国内6サーキットで全8戦の開催が予定されており、4月16~17日の岡山国際サーキットで開幕を迎え、11月5~6日のモビリティリゾートもてぎで最終戦を迎える。

 新型コロナウイルス感染症による影響で海外サーキットでの開催は予定されておらず、最終戦がモビリティリゾートもてぎとなるが、スケジュールとしては例年どおり全8戦で争われる。しかし、2022年はレース距離に変更が加えられ、富士スピードウェイで開催される第2戦および第4戦、そして鈴鹿サーキットでの第5戦が通常の300kmレースから450kmレースへと延長されている。

 このレース距離の延長によって第3ドライバーの登録が可能になり、作戦面でもエキサイティングなレース展開を見ることができるかもしれない。だがエンジンやタイヤやブレーキなど、マシンへとかかる負荷も増えることになるため、各チームがどのレースを狙ってパフォーマンスを発揮するかが注目ポイントになるだろう。

2022スーパーGT シーズンスケジュール
RoundDateCircuitDistance14/16~17岡山国際サーキット300km25/3~4富士スピードウェイ450km35/28~29鈴鹿サーキット300km48/6~7富士スピードウェイ450km58/27~28鈴鹿サーキット450km69/17~18スポーツランドSUGO300km710/1~2オートポリス300km811/5~6モビリティリゾートもてぎ300km

■スポーティングレギュレーション修正ポイント
 スーパーGTに参戦するうえで守らなければならないルールやレース運用などが記載されているスポーティングレギュレーションについては、2021年から2022年に向けて大きな変更点はないものの、細部が修正されている。

 上記のレース距離延長に関連して、これまでのスーパーGTではレースの長さは“距離”で示されていたが、2022年のレギュレーションではレース時間についての文言が追加された。この変更によって今後は“○時間レース”といった時間制レースが開催できるようになる。現時点で2022年に時間制レースは採用されていないが、今後の注目点だ。

 なおシリーズ得点については、長距離レースの場合は通常よりも多いポイントが与えられることになり、2022年からは『レース距離が700km以上、もしくはレース時間が4時間以上の競技会』に多いポイントが与えられることになる。2022年の通常レース距離での得点は以下のとおりで変更はない。

■クラス別得点基準
1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位得点2015118654321

 また、2021年から本格的にスーパーGTでも運用が開始されたフルコースイエロー(FCY)についても、実戦導入により得られたことを加味し細かな修正が行われ、運用規定3.にあたる「FCYが宣言されている間に、以下のとおりに走行すること、他のドライバーに危険を及ぼす恐れがあるような方法で運転されている一切の車両は競技会審査委員会に報告される」という項目については、以下の4つの条文が新たに加えられている。

1)FCYボード提示後サイド・バイ・サイドの位置にある場合、FCY走行中は後方の車両は前方車両の全長分から後方にさがること
2)FCY宣言の解除(緑旗提示)前に前走車の側方全長内を走行し緑旗提示後に追い抜くためのアドバンテージを得てはならない。
3)何らかの理由により速度を保てない場合は、後続車両にウインカーで意思表示をして走路をゆずること。
4)80km/hの速度を保つことを怠り、前走車から大きく遅れることで他車に明らかな不利益を与えないこと。

 そのほかにも、レース終了後に科されるペナルティのうち、ドライブスルー相当の加算時間が一律で40秒に変更されており、各大会ごとに使用できるウエットタイヤのセット数は2021年の9セットから、2022年は7セットへと改められた。なお、ドライタイヤは6セットで変更はない。

■GT500、GT300ともにニューマシンが登場
 スーパーGTにはGT500、GT300というふたつのクラスがあり、シャシーやエンジンなど、それぞれの車両規則に応じたマシンで争われる。

 シリーズ最大の特徴でもある2クラス混走は、前身である全日本GT選手権(JGTC)時代から受け継がれてきたもので、上位クラスであるGT500はGTマシンとして世界最速となる車両規則に準じて開発が行われ、トヨタ、ニッサン、ホンダの3メーカーがしのぎを削る。

 そしてGT300クラスには、国内外の自動車メーカーが製作したFIA-GT3と、市販車両をベースに独自開発されたGT300、そしてシリーズプロモーターのGTアソシエイションが供給する共通モノコック、エンジンなどをベースに各チームが開発できるGT300MC(マザーシャシー)という3つの車両規定のマシンが参戦を行う。

 レース観戦時の両クラスの見分け方を改めておさらいすると、ライトカバーとゼッケンがGT500は“白色(もしくは青)”であるのに対し、GT300クラスは“黄色”で統一されていることが分かりやすいポイントだ。

GT500
 トヨタ、ニッサン、ホンダの3メーカーが争うGT500クラスでは、ニッサンが14年ぶりにベース車両を変更し、2008年以来シリーズを戦ってきたR35 GT-Rに変わり、新たに新型フェアレディZをベースとした『ニッサンZ GT500』を投入。ホンダも『NSX-GT』のベースモデルを、現行NSX最終モデルとなる“タイプS”へと変更したことで、フロントおよびリヤのデザインが変更されている。

 昨シーズンの王者であるトヨタ陣営は『GRスープラ』を継続するが、2022年シーズンは現行車両規定が導入された2020年以来、2年ぶりにエアロダイナミクスの開発が部分的に解禁されることになり、マシンフロントのフリックボックスやサイドのラテラルダクトなどに細かいアップデートが施されている。この開発は開幕前まで可能で、シーズン中の変更は認められていない。

■トヨタGRスープラGT500主要諸元(2021年)
パーツ詳細エンジン型式RI4AGエンジン形式水冷直列4気筒縦置ターボ総排気量(cc)2000最大出力(PS/kw)550以上最大トルク(kg・m)-燃料供給装置型式直噴使用燃料種類無鉛プレミアムガソリン全長×全幅(mm)4725×1950車体高(mm)1150ホイールベース(mm)2750トレッド(F/R mm)-/-車両重量(kg)1020以上(ドライバー、燃料除く)駆動方式FRフレーム※フルカーボンモノコック+鋼管ロールケージボディカーボン/エポキシレジンコンポジットミッション※ヒューランド製6速パドルシフトクラッチ※ZF製クアドラプルカーボンプレートサスペンション方式(F/R)ダブルウィッシュボーン式スタビライザー形式(F/R)トーションバー式ステアリング装置形式油圧パワーステアリング付きラック&ピニオン式ブレーキ(F/R)AP RACING製(6ピストン/4ピストン)タイヤ(F/R)300 680R18/330 710R18ホイール(F/R)12.0J×18/13.0J×18オイルクーラー水冷式フューエルタンク※ATL製100ℓヘッドライトLED6灯式
※共通パーツ

GT300
 2022年もGT300クラスには多種多様な車種が参戦するが、なかでも注目のマシンが、GT300クラスの老舗チームであり、レーシングカーコンストラクターでもあるaprが開発したGT300規定のTOYOTA GR86 GTだ。

 このGR86はapr30号車のほか、muta Racing INGING、SHADE RACINGの2チームも導入しており、昨年までロータス・エヴォーラMCを使用していたmuta Racing INGING、そして新規参戦チームであるSHADE RACINGがニューマシンをどのように熟成させていくかも気になるところ。

 さらにHOPPY team TSUCHIYAは独自で開発を行ったGT300規定のトヨタGRスープラを投入するが、こちらは3月26~27日の公式テスト直前に産声を上げたばかりでまだ実力は未知数。しかし、名門つちやエンジニアリングが手掛けるだけに、シーズン後半には侮れない存在になっているかもしれない。

 対するFIA-GT3勢では、BMW Team StudieがBMW M4 GT3を国内初導入するほか、アウディR8LMS、ホンダNSX GT3がエボリューションモデルとして改良が施されるなど進化している。そして2021年王者のSUBARU BRZ R&D SPORTも空力性能向上のほか、エンジンの信頼性と性能向上といった改良が加えられている。

■2022年GT300クラス各マシンの車両カテゴリー一覧
No.CarNameCarCategory2muta Racing GR86 GTトヨタGR86GT3004グッドスマイル 初音ミク AMGメルセデスAMG GT3FIA-GT35マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号トヨタ86 MCGT300マザーシャシー6Team LeMans Audi R8 LMSアウディR8 LMSFIA-GT37Studie BMW M4BMW M4 GT3FIA-GT39PACIFIC hololive NAC Ferrariフェラーリ488 GT3FIA-GT310TANAX GAINER GT-RニッサンGT-RニスモGT3FIA-GT311GAINER TANAX GT-RニッサンGT-RニスモGT3FIA-GT318UPGARAGE NSX GT3ホンダNSX GT3FIA-GT320シェイドレーシング GR86 GTトヨタGR86GT30022アールキューズ AMG GT3メルセデスAMG GT3FIA-GT325HOPPY Schatz GR SupraトヨタGRスープラGT30030apr GR86 GTトヨタGR86GT30031apr GR SPORT PRIUS GTトヨタGRスポーツ・プリウスPHV GTGT30034BUSOU raffinee GT-RニッサンGT-RニスモGT3FIA-GT348植毛ケーズフロンティア GT-RニッサンGT-RニスモGT3FIA-GT350Arnage MC86トヨタ86 MCGT300マザーシャシー52埼玉トヨペットGB GR Supra GTトヨタGRスープラGT30055ARTA NSX GT3ホンダNSX GT3FIA-GT356リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-RニッサンGT-RニスモGT3FIA-GT360Syntium LMcorsa GR Supra GTトヨタGRスープラGT30061SUBARU BRZ R&D SPORTスバルBRZ GT300GT30065LEON PYRAMID AMGメルセデスAMG GT3FIA-GT387Bamboo Airways ランボルギーニ GT3ランボルギーニ・ウラカンGT3FIA-GT388Weibo Primez ランボルギーニ GT3ランボルギーニ・ウラカンGT3FIA-GT396K-tunes RC F GT3レクサスRC F GT3FIA-GT3244HACHI-ICHI GR Supra GTトヨタGRスープラGT300360RUNUP RIVAUX GT-RニッサンGT-RニスモGT3FIA-GT3

■GT500の注目ドライバーはルーキーふたりか。GT300は激戦の予想
GT500
 そんなレーシングマシンを操る今季のドライバーラインアップだが、GT500では2021年はニッサン陣営のTEAM IMPULに所属し、平峰一貴とともに第5戦SUGOで優勝を飾っている松下信治が、2022年はホンダ陣営のAstemo REAL RACINGに移籍し塚越広大とコンビを組むことが大きな話題となった。

 ニッサンについては、前述の松下がホンダ復帰を果たすことで、2021年までAstemo NSX-GTのステアリングを握ったベルトラン・バゲットがTEAM IMPULに移籍し、NDDP RACINGとKONDO RACINGは、平手晃平と高星明誠をトレードというかたちで起用する。

 動きが多かったのはトヨタ陣営で、ディフェンディングチャンピオンであるTGR TEAM au TOM’Sは、エースの関口雄飛が“優勝請負人”としてTGR TEAM SARDに移籍することになり、その代わりにはGT500デビューイヤーとなるジュリアーノ・アレジがGT300からステップアップを果たし坪井翔とコンビを組む。

 また、僚友であるTGR TEAM KeePer TOM’Sもラインアップの変更が行われ、WEC世界耐久選手権にフル参戦する平川亮に代わり、新たにTGR TEAM WedsSport BANDOHから宮田莉朋が加入し、阪口晴南が後任としてステップアップを果たすことに。

 GT500フル参戦初年度となるのはアレジと阪口の2名だが、アレジは全日本スーパーフォーミュラ選手権での優勝経験もあり、阪口は2021年にGT500にサッシャ・フェネストラズの代役としてスポット参戦を行い、第1戦岡山ではポールポジションを獲得している実力者。そのため、ふたりともいきなり優勝争いを展開してもおかしくはない存在だ。

■2022スーパーGT GT500クラス年間エントリーリスト
No.TeamCarNameCarDriverTire3NDDP RACINGCRAFTSPORTS MOTUL ZニッサンZ GT500千代勝正/高星明誠MI8ARTAARTA NSX-GTホンダNSX-GT野尻智紀/福住仁嶺BS12TEAM IMPULカルソニック IMPUL ZニッサンZ GT500平峰一貴/ベルトラン・バゲットBS14TGR TEAM ENEOS ROOKIEENEOS X PRIME GR SupraトヨタGRスープラ GT500大嶋和也/山下健太BS16TEAM Red Bull MUGENRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTホンダNSX-GT笹原右京/大湯都史樹DL17Astemo REAL RACINGAstemo NSX-GTホンダNSX-GT塚越広大/松下信治BS19TGR TEAM WedsSport BANDOHWedsSport ADVAN GR SupraトヨタGRスープラ GT500国本雄資/阪口晴南YH23NISMOMOTUL AUTECH ZニッサンZ GT500松田次生/ロニー・クインタレッリMI24KONDO RACINGリアライズコーポレーション ADVAN ZニッサンZ GT500佐々木大樹/平手晃平YH36TGR TEAM au TOM’Sau TOM’S GR SupraトヨタGRスープラ GT500坪井翔/ジュリアーノ・アレジBS37TGR TEAM KeePer TOM’SKeePer TOM’S GR SupraトヨタGRスープラ GT500サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋BS38TGR TEAM ZENT CERUMOZENT CERUMO GR SupraトヨタGRスープラ GT500立川祐路/石浦宏明BS39TGR TEAM SARDDENSO KOBELCO SARD GR SupraトヨタGRスープラ GT500関口雄飛/中山雄一BS64Modulo Nakajima RacingModulo NSX-GTホンダNSX-GT伊沢拓也/大津弘樹DL100TEAM KUNIMITSUSTANLEY NSX-GTホンダNSX-GT山本尚貴/牧野任祐BS
※BS:ブリヂストン、YH:ヨコハマ、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン

GT300
 毎年激戦が繰り広げられるGT300では、前年覇者のSUBARU BRZ R&D SPORTは体制維持となったが、多くのチームでラインアップの変更が行われた。なかでも注目なのは新規参戦チームのSHADE RACINGだろう。

 スーパー耐久シリーズに参戦しているSHADE RACINGは、2022年から新たにスーパーGT GT300へと参戦を行うチーム。ドライバーはGAINERから移籍した平中克幸とFIA-F4選手権に参戦してきた清水英志郎という、同チームでもスーパー耐久に参戦経験があるコンビだけに、マシンの熟成次第では侮れない存在だ。

 また“勝ちに行く”という面では、BMW Team Studieが、新型車両であるBMW M4 GT3投入にミシュランタイヤ、そしてBMWワークスドライバーのアウグスト・ファーフス加入といった勝利を狙うラインアップを揃えてきており、BMWからの“スーパーGTでのチャンピオン獲得”という強いメッセージを感じさせられる。

 そのほかにも、マシンをGT-R GT3にスイッチしたBUSOU Drago CORSEは道上龍監督を筆頭に、柳田真孝と井出有治というベテランコンビとなり、K-tunes RacingはARTAから移籍した高木真一が加入し、新田守男との黄金コンビが2010年以来の復活を果たす。若手の走りにも期待だが、まだまだ衰えを知らないベテランたちの活躍にも注目したいところだ。

■2022スーパーGT GT300クラス年間エントリーリスト
No.TeamCarNameCarDriverTire2muta Racing INGINGmuta Racing GR86 GTトヨタGR86加藤寛規/堤優威BS4GOODSMILE RACING & TeamUKYOグッドスマイル 初音ミク AMGメルセデスAMG GT3谷口信輝/片岡龍也YH5TEAM MACHマッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号トヨタ86 MC冨林勇佑/平木玲次YH6MOTOYAMA Racing w/ Team LeMansTeam LeMans Audi R8 LMSアウディR8 LMS本山哲/片山義章YH7BMW Team Studie x CSLStudie BMW M4BMW M4 GT3荒聖治/アウグスト・ファーフスMI9PACIFIC CARGUY RacingPACIFIC hololive NAC Ferrariフェラーリ488 GT3木村武史/ケイ・コッツォリーノYH10GAINERTANAX GAINER GT-RニッサンGT-RニスモGT3富田竜一郎/大草りきDL11GAINERGAINER TANAX GT-RニッサンGT-RニスモGT3安田裕信/石川京侍DL18TEAM UPGARAGEUPGARAGE NSX GT3ホンダNSX GT3小林崇志/太田格之進YH20SHADE RACINGシェイドレーシング GR86 GTトヨタGR86平中克幸/清水英志郎DL22R’Qs MOTOR SPORTSアールキューズ AMG GT3メルセデスAMG GT3和田久/城内政樹YH25HOPPY team TSUCHIYAHOPPY Schatz GR SupraトヨタGRスープラ松井孝允/野中誠太YH30aprapr GR86 GTトヨタGR86永井宏明/織戸学YH31aprapr GR SPORT PRIUS GTトヨタGRスポーツ・プリウスPHV GT嵯峨宏紀/中山友貴BS34BUSOU Drago CORSEBUSOU raffinee GT-RニッサンGT-RニスモGT3柳田真孝/井出有治DL48NILZZ Racing植毛ケーズフロンティア GT-RニッサンGT-RニスモGT3井田太陽/田中優暉YH50Arnage RacingArnage MC86トヨタ86 MC加納政樹/阪口良平YH52埼玉トヨペット Green Brave埼玉トヨペットGB GR Supra GTトヨタGRスープラ吉田広樹/川合孝汰BS55ARTAARTA NSX GT3ホンダNSX GT3武藤英紀/木村偉織BS56KONDO RACINGリアライズ日産メカニックチャレンジ GT-RニッサンGT-RニスモGT3藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラYH60LM corsaSyntium LMcorsa GR Supra GTトヨタGRスープラ吉本大樹/河野駿佑DL61R&D SPORTSUBARU BRZ R&D SPORTスバルBRZ GT300井口卓人/山内英輝DL65K2 R&D LEON RACINGLEON PYRAMID AMGメルセデスAMG GT3蒲生尚弥/篠原拓朗BS87JLOCBamboo Airways ランボルギーニ GT3ランボルギーニ・ウラカンGT3松浦孝亮/坂口夏月YH88JLOCWeibo Primez ランボルギーニ GT3ランボルギーニ・ウラカンGT3小暮卓史/元嶋佑弥YH96K-tunes RacingK-tunes RC F GT3レクサスRC F GT3新田守男/高木真一DL244Max RacingHACHI-ICHI GR Supra GTトヨタGRスープラ佐藤公哉/三宅淳詞YH360TOMEI SPORTSRUNUP RIVAUX GT-RニッサンGT-RニスモGT3青木孝行/田中篤YH
※BS:ブリヂストン、YH:ヨコハマ、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン