ヴィクトリア・ベッカム、長男の結婚式で自身のブランド初のクチュールドレスを着用

ヴィクトリア・ベッカム（47）が、長男ブルックリン（23）の結婚式で纏ったドレス姿を初披露した。ヴィクトリアが着たのは、彼女が展開するブランド『ヴィクトリア・ベッカム』で初めてのクチュールドレスだ。挙式当日はヴィクトリアの母ジャッキーさんをはじめ、数人のゲストが同ブランドのドレスを着て出席していた。

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現地時間9日、米フロリダ州でベッカム家の長男ブルックリンと女優ニコラ・ペルツが結婚式を挙げた。

盛大な挙式と披露宴は、ニコラの父で億万長者のネルソン・ペルツ氏がパームビーチに所有する広大な別荘の敷地内で行われた。

夫デヴィッド・ベッカムと手を繋いで会場に現れたヴィクトリアは、シルバー色のシルクサテンのドレスを纏っていた。フロント部分にフレンチレースを刺繍したスリップドレスは、緩やかなトレーンが床まで伸びている。

このドレスは、ヴィクトリアが展開するブランド『ヴィクトリア・ベッカム』が仕立てたものだ。

ヴィクトリアは自身のInstagramストーリーで「特別な日のドレス。ブランド初のクチュールドレスは、ロンドンのアトリエで制作しました」と伝えた。

ドレスの生地はシルク産業が盛んなイタリアのコモ地方で作られたもので、メタリックで流れるような質感が特徴的だ。胸元の刺繍は3種類のレースを合わせて新たなスタイルを作り、手縫いで仕上げたという。

ヴィクトリアは「才能ある6人のチームが5日間かけて作りました。私のためにこんなに美しい作品を制作してくれて感謝します」とお礼の言葉を添えていた。


式場ではシルバーの靴を合わせ、巨大なダイヤモンドを配したネックレスをつけていたヴィクトリア。ヘアはお団子にまとめ、メーキャップはナチュラルな仕上がりだ。


隣を歩くデヴィッドは、ベッカム家の友人で「ディオール」のメンズアーティスティックディレクター、キム・ジョーンズ氏がデザインしたスーツで正装していた。

なおこの日は、ヴィクトリアのほかにも数人のゲストが『ヴィクトリア・ベッカム』によるドレスを纏って結婚式に出席した。

ヴィクトリアの母ジャッキーさんが着たのは、ブランドのカスタムデザインによるネイビーブルーのジャンプスーツとジャケットだ。


ベッカム家の次男ロメオの恋人でモデルのミア・リーガンは、シルキーなブルーのスリップドレスを着て、ヒトデのモチーフ付きのネックレスを合わせていた。


ヴィクトリアの友人で米女優のエヴァ・ロンゴリアは、胸元が大胆にカットされた黒いホルターネックのドレスを纏った。

画像は『Victoria Beckham　2021年7月27日付Instagram「＃VBAW21 and a full ＠victoriabeckhambeauty beauty look」、2022年4月11日付Instagram「Proud mum and dad」、2022年4月11日付Instagram、2022年4月12日付Instagram「Beautiful weekend celebrating ＠brooklynpeltzbeckham ＠nicolaannepeltzbeckham」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）