職場の人間関係は、会社を辞める理由として常に上位にあがる。仕事に就いたばかりでは辞めづらいものだが、どうしても耐えられないことも。今回はキャリコネニュースに寄せられた「仕事を即行で辞めた」読者の体験談を紹介する。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
「悪い人ではないけど言葉遣いが荒すぎるワンマン社長」
愛知県の40代女性(事務・管理/派遣社員/年収200万円)は、派遣会社を通じて配属された建設業の仕事を1週間で辞めた。「今から18年も前の派遣だからコンプライアンスも無い時代」だったという。
「悪い人ではないけど言葉遣いが荒すぎる社長ワンマンさ加減と、社員の無機質さ加減に、双方で向いてないと(思い退職した)」
派遣先は女性が1週間で辞めることを納得していたが、女性は派遣元の対応に疑問を抱いたという。
「当時の派遣会社の担当営業から、『会社側も納得してるとはいえ、派遣契約してるのに勝手に辞めるのだから一緒に謝りに行って下さい!』と連絡が来て、本当に行った。それ以降、その派遣会社は仕事紹介の電話等も着信拒否にしてます」
ミスを押し付けられ「イライラするから」と態度に出す
石川県の40代女性は、ショッピングモールの酒類専門売り場の仕事を1か月で退職した。その理由は先輩からの「いじめと指導放棄」だ。
「『見ているだけでイライラする』と面と向かって言われ、その人のミスも私のせいで『イライラするからだ』と。ダンボールを蹴ったり、態度に出す」
女性は「職務に悪影響」だと思い自ら退職した。退職するまでは「出社前に吐き気と呼吸の乱れ」があったが、辞めたことで「楽になった」と綴っている。