TVアニメ「平家物語」の完結および劇場アニメ「犬王」の公開を記念し、各作品で高野文子と松本大洋がそれぞれ手がけたキャラクター原案の展示会が京都・京都国際マンガミュージアムで開催される。
【大きな画像をもっと見る】古川日出男が新訳・執筆した小説を原作とし、サイエンスSARUがアニメーション制作を担当する「平家物語」と「犬王」。「平家物語」は平安末期、「犬王」は室町時代の京都が舞台となっており、「犬王」では異形の能楽師である犬王が、平家の呪いを受け盲目になった琵琶法師・友魚と出会うところから物語が展開される。
またアニメ「平家物語」の美術画集「『平家物語』の彩[いろ]」が、6月にHeHeから刊行されることも決定。画集には美術設定や美術ボードをはじめ、美術監督の久保友孝と山田尚子監督の語り下ろし対談が収録される。「平家物語」の公式サイトでは本日4月11日に先行予約の受付が開始。5月10日までに注文すると特典が全員にプレゼントされる。
■ TVアニメ「平家物語」高野文子と映画『犬王』松本大洋 キャラクター原案展示
会期:2022年4月21日(木)~6月27日(月) ※毎週火・水曜日は休館(休祝日の場合は翌日休館)
時間:10:30~17:30 ※最終入館時刻17:00
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム ギャラリー4
料金:大人900円、中高生400円、小学生200円