免許返納する年齢は何歳? - 考えたきっかけは「交通事故のニュース」が最多

パーク24は4月8日、「運転免許証」に関するアンケート結果を発表した。調査は2月16日～22日、同社運営のドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象にインターネットで行われ、6,940名の有効回答を得た。


クルマの運転免許証を取得した年齢を教えてもらったところ、「18歳」(38%)や「19歳」(15%)が多く、20歳未満が過半数を占める結果に。運転免許証の取得理由としては、「運転免許証の取得が当たり前だと思っていた」(33%)が最も多く、次いで「運転したかった」(32%)、「運転できないと生活に困る」(17%)、「仕事で必ずクルマを使用する」(9%)と続いた。


続いて、運転免許証の返納について聴取した結果、返納を考えたことが「ある」と回答した人は全体で11%。年代が上がるにつれて高くなる傾向にあり、60代以上では31%に。



また、返納する場合の想定年齢を聞いたところ、「70歳」が最多で33%。次いで「75歳」(29%)、「80歳」(16%)と続き、70～80歳での返納を想定している人が8割を超え、返納について考えたきっかけについては、「操作ミスによる交通事故のニュースを見た」(79%)がダントツのトップだった。


一方、実際に身近に運転免許証を返納した人が「いる」と回答した人は29%。運転免許証を自主返納した人の年齢は「75～79歳」(29%)、「80～84歳」(25%)、「70～74歳」(24%)に回答が集中。70歳以降に返納する人が多いことがわかった。（CHIGAKO）