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ブルックリン・ベッカム、ニコラ・ペルツと結婚 ユダヤ教の儀式で愛を誓い合う

2022年04月11日 00:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

フロリダ州で豪華挙式を行ったニコラ&ブルックリン(画像は『nicola 2022年1月2日付Instagram「Happy New Years」』のスクリーンショット)
ベッカム家の長男ブルックリン(23)と女優ニコラ・ペルツ(27)が、米フロリダ州で結婚式を挙げた。ニコラの父が所有する広大な別荘には300人の招待客が出席し、伝統的なユダヤ教式で愛を誓い合ったという。

ブルックリン・ベッカムと二コラ・ペルツは、2020年7月に婚約を発表。当初2人は2021年夏にお互いの家族が住む英米でのダブル挙式を予定していたが、パンデミックのため2022年に延期していた。

そして現地時間9日、ニコラの父で実業家のネルソン・ペルツさんがフロリダのパームビーチに所有する別荘で、豪華な結婚式が執り行われた。

英メディア『Daily Mail Online』『The Mirror』によると、広大な地所内には巨大なテントが3つも設置され、当日の午後6時ちょうどに挙式が始まった。

結婚式はニコラの家系を重視し、ユダヤ教の伝統的なセレモニーで使用する“フッパー”の下で行われたという。フッパーとは花や植物のガーランドを飾った天蓋で、ユダヤ教では新郎新婦がこの下に立って結婚するのが伝統だ。

ブルックリンはフッパーの下で花嫁を待ち、およそ15分後にウエディングドレス姿のニコラが現れた。

ユダヤ教の指導者ラビによって執り行われたセレモニーの後、ブルックリンはナプキンに包んだグラスをかかとで割るという伝統的な儀式を行い、ニコラに6秒間のキスをした。

この日ニコラが纏ったのは、イタリアのブランド「ヴァレンティノ」によるオーダーメイドのウエディングドレスだ。

ニコラは昨年11月にファッションメディア『CR Fashion Handbook』のインタビューに応じた際、これまでに2度ローマに足を運び、同ブランドのクリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリと相談しながらドレスの生地やフィット感などの詳細を選んだと明かしていた。

セレモニーが終わると、ニコラは長いヴェールがついたウエディングドレス姿でさまざまなポーズを取って写真撮影を行ったそうだ。

撮影終了後にニコラは巨大なテントの下に行き、招待客にカクテルを提供するのを手伝った後、隣にある披露宴会場用のテントに向かったという。

披露宴では、歌手がエルヴィス・プレスリーの楽曲『好きにならずにいられない』を歌う中、新郎新婦であるブルックリンとニコラが最初のダンスを踊った。

当日のゲストには、テニスのセリーナ・ウィリアムズ選手、「スパイス・ガールズ」のメラニー・ブラウンとメラニー・チズム、セレブシェフのゴードン・ラムゼイ、女優エヴァ・ロンゴリアらを含むおよそ300人が出席した。

挙式ではベッカム家の次男ロメオ(19)と三男クルス(17)が花婿の世話をするベストマンを、末っ子ハーパーちゃん(10)が花嫁のブライズメイドを務めた。

2人の結婚式に関する写真はファッション誌『VOGUE』が共有する権利を獲得しており、挙式の様子は同誌6月号で取り上げられる予定という。

画像は『nicola 2022年1月2日付Instagram「Happy New Years」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)