まるで悪魔？ 超音波の映像で恐怖に陥った母が「実は性格も悪魔なの！」と苦笑（英）
2022年04月10日 21:11 Techinsight Japan
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英サマセット州チャードに住むジェイド・ボーイランドさん（Jade Boyland）は2014年、第1子を妊娠し20週の時に超音波検査を受けた。
最初の赤ちゃんとあってドキドキしながら映像を見つめていたジェイドさん。ところが映し出されたのは、宇宙人のような巨大な目と猛獣のような長くてフック状の爪を持つ“悪魔のような”赤ちゃんだった。
ジェイドさんは「想像していたのはごく普通の赤ちゃんでしたが、それは英アニメシリーズ『サラダ・フィンガーズ』に出てくる緑色の主人公にそっくりでした。超音波検査士は映像を見るなり大笑いしていましたが、私は恐怖感に襲われて検査士にこう聞いたのです。『とても普通には見えないけど、大丈夫かしら？』とね」と当時を振り返り、このように続けた。
「検査士は『赤ちゃんの向きでそう見えるだけで、全て順調ですよ』と教えてくれました。私はその後、赤ちゃんの向きが変わらないかと立ち上がったりトイレに行ってみたりしましたが、全く効果はなかったのです。」
「ただ最初こそ恐怖を感じましたが、そのうち『これは面白いわ』と思えるようになったのです。家族や友達に超音波検査の写真を見せるとみんな笑うんですよ。だってこんな写真は滅多にないですからね。」
なおこの検査が行われた数か月後、ジェイドさんは帝王切開でリディア・エルウッドちゃん（Lydia Elwood）を出産した。ジェイドさんは「超音波検査をしたのはあれが最後で、生まれてくるまでは『いったいどんな顔をしているのだろう』と気が気ではありませんでした。でも誕生後、娘を見てホッとしましたよ。あの子はとても健康で完璧だったのですから…」と笑う。
ジェイドさんはその後、パートナーのロブ・ジャーヴィスさん（Rob Jarvis、33）との間に長男ジョージ君（George、5）を授かっており、現在は3人目を妊娠中だ。リディアちゃんの時のトラウマがあり、ジョージ君の超音波検査の時は少しばかり緊張したそうだが「ごく普通でいい写真が撮れましたよ」と明かしている。
ちなみにリディアちゃんだが、ジェイドさんは「あの子のことは冗談で“デーモンチャイルド（悪魔の子）”と呼んでいるのですよ。だってあの子の強気で生意気な性格は、悪魔の子そのものだから」と苦笑いし、このように続けた。
「実はリディアは、悪魔のようなあの映像をまさに地でいっているような子で、これまでの7年はまさに地獄のようでした。」
「リディアのことは会う人の誰もが『世界で最も生意気な子だ』と言ってくるのですよ。一般的に2歳がイヤイヤ期と言われますが、リディアは1歳でかんしゃくを起こすようになって、そのまま今に至っているのです。」
冗談とはいえ、お腹の中だけでなく誕生後も悪魔のようなキャラクターで家族を笑顔にしているというリディアちゃん。ジェイドさんは最近、当時の超音波の写真をFacebookに投稿したところ、「こんな映像を見たら悪夢にうなされそうね」「確かにサラダ・フィンガーズに似ている」「不気味」「この子、鉤爪を持っているの？」といったコメントが届いたそうだ。また「生まれた赤ちゃんは大丈夫だったの？」という声に、ジェイドさんはこう答えたという。
「リディアはあの写真通り、“悪魔”そのものよ！ まあ、あれを見たら、娘がどんなに子になるか想像はできたはずですけどね。」
画像は『The Mirror 2022年4月8日付「Mum scared of unborn ‘demon child’ as baby looks like ‘Salad Fingers’ in scan」（Image: Kennedy News and Media）（Image: Youtube）』『The Sun 2022年4月9日付「OH HELL I’m a mum ＆ was terrified after seeing my daughter’s baby scan - she looked like a DEMON child」（Credit: Kennedy News）』『Tyla 2022年4月8日付「Mum Terrified After Spotting ‘Demon Child’ In Baby Scan」（Credit: Kennedy News and Media）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 A.C.）
