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スーパーフォーミュラ・ライツ第2戦富士は小高が太田をおさえポール・トゥ・ウイン

2022年04月10日 11:40  AUTOSPORT web

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦で優勝を飾った小高一斗
4月10日、静岡県の富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)が今季初優勝を飾った。2位は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)、3位は平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)となった。

 前日開幕戦となる第1戦が行われたスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会。4月10日は9時25分から第2戦がスタートした。セカンドベストで争われた前日の予選では、小高がポールポジションを獲得。第1戦では1周目にストップを喫した太田が2番手。悔しい第1戦となった川合孝汰(Rn-sports 320)が3番手、第1戦で初優勝を飾った野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)が4番手につけた。

 朝から春の陽気に恵まれ、前日よりも風が少ないなかで迎えた第2戦。スタートでは、ポールポジションの小高が好スタート。2番手の太田はやや遅れ、5番手から抜群のスタートを決めた平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)がTGRコーナーで太田のインに入るが、続くコカ・コーラ・コーナーでは太田が2番手をキープした。

 その後方では、スタートで順位を落とした川合が4番手スタートの野中を2周目にパス。序盤はトップの小高と2番手の太田、3番手の平良と4番手の川合がバトルを展開していった。ただ、専有走行から上位陣のタイム差は僅差だったこともあり膠着状態が続き、そのままチェッカー。小高が太田を抑え今季初優勝を飾った。

 2位は太田で初表彰台。3位は平良で、第1戦に続く連続表彰台となった。4位に川合、5位に野中という結果に。6位には木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が入った。マスタークラスは第1戦に続きDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)と車両変更申請が出され最後尾スタートだった今田信宏(JMS RACING with B-MAX)のバトルとなったが、DRAGONが逃げ切り優勝を飾っている。

2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第2戦富士 決勝結果
Pos.No.DriverCarEngineLapsGridQualify137小高一斗Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311511’33.36522太田格之進HFDP WITH TODA RACINGスピースA411521’33.381338平良響Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311551’33.509410川合孝汰Rn-sports 320スピースA411531’33.460535野中誠太PONOS Racing TOM’S 320トムスTAZ311541’33.49361木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA411561’33.529736古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ311571’33.767863平木玲次HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 20201581’34.137950菅波冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320スピースA4115121’33.9901062平木湧也HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 20201591’34.4211130DRAGON(M)TEAM DRAGON B-MAX 320スピースA4115101’35.730124今田信宏(M)JMS RACING with B-MAXスピースA4115131’35.8281311植田正幸(M)Rn-sports 320スピースA4115111’36.221
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:太田格之進(HFDP WITH TODA RACING) 1'34.146 6/15