トップへ

不公平すぎる職場のルール 最初に出勤する人がお湯を沸かして、印刷機の電源入れ、新聞の整理も……

2022年04月10日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

たとえ些細なものであっても、職場に変なルールがたくさんあると疲れてしまう。新潟県の50代男性(事務・管理)の職場では、出勤時に変なルールがあるという。(文:永本かおり)

※キャリコネニュースでは「職場のやばいルール」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/S4CM1A8Q

印刷機の電源が入ってないと「電源入ってないじゃん!」と言われる

「最初に出勤した人が新聞を整理し、お湯を沸かしてポットに入れる、印刷機の電源を入れる。だいたい最初に出勤する人間は(私を含めて)1人か2人なので毎朝するはめになる。最後に出勤したひとはたまたま印刷機の電源が入ってないと『電源入ってないじゃん!』と大声で叫ぶ。雨模様の日は新聞がビニール袋に入って配達されるが、いつもの2人が朝いないと昼頃になってもそのまま放置されている」

出勤したときに、仕事の準備や環境が整えられていたら、大変ありがたいことかもしれない。しかし、最初に出勤した人の負担が大きすぎるのではないだろうか。

また、神奈川県の30代男性(エンジニア)が以前働いていた職場では、こんなルールがあったという。

「随分前に職場でカッターナイフで手を切った労災があったらしく、カッターナイフを使うときは専用の場所で手袋をして使わなきゃいけないというルールがあった 一方で、ハサミはどこでも使って良いというルールがあった」

確かにカッターは危険ではあるが、ルールとして定めているのはある意味では社員思いなのかもしれない。