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マクラーレンのノリスがトップタイム【タイム結果】F1第3戦オーストラリアGPフリー走行3回目

2022年04月09日 13:20  AUTOSPORT web

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2022年F1第3戦オーストラリアGP ランド・ノリス(マクラーレン)
2022年F1第3戦オーストラリアGPのフリー走行1回目が行われ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は10番手だった。

 アルバートパーク・サーキットではコースの改修が行われ、DRSゾーンは4箇所となっていたが、安全上の理由により3箇所に変更された。これによりDRS検出ポイント1はターン9の手前となり、最初のアクティベーションポイントはターン10の後となる。

 気温24度、路面温度32度というコンディションで、現地時間13時にセッションがスタート。序盤はレッドブルのマックス・フェルスタッペンがミディアムタイヤで1分21秒178、僚友セルジオ・ペレスが1分21秒024で1-2に並ぶ。ソフトタイヤのシャルル・ルクレール(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)などがそれを上回り、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が1分20秒119で首位に立った。

 開始から20分、ターン10でセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のマシンのリヤがスナップしてコースオフし、ベッテルはそのままウォールにクラッシュしてしまった。自力でマシンを降りたベッテルだが、ウォールにぶつかったマシンの左側は大きなダメージを負ったようだ。マシンを撤去するためセッションは赤旗中断となり、残り時間29分のところで再開された。

 再開後は多くのマシンがソフトタイヤを履くなか、トップのアロンソはさらに1分19秒660まで自己ベストを縮めるが、それをペレスやカルロス・サインツ(フェラーリ)が上回る。フェルスタッペンはミディアムで走行を続けるが、スピンを喫した。無線ではスピンの理由がわからないと伝えており、マシンバランスに悩まされている様子だ。

 終盤にはマクラーレンのランド・ノリスが1分19秒117で首位に浮上。チームメイトのダニエル・リカルドも1分19秒693とこの時点で5番手につけた。フェルスタッペンもソフトを投入して走行を続けていたが、残り時間4分を切ったところでランス・ストロール(アストンマーティン)がターン11で止まりきれずにウォールにクラッシュ。セッションは再び赤旗中断となり、FP3は再開されずにこれで終了となった。

■2022年F1第3戦オーストラリアGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps14L.ノリスマクラーレン1’19.11712216C.ルクレールフェラーリ1’19.24915311S.ペレスレッドブル1’19.26517414F.アロンソアルピーヌ1’19.27515555C.サインツフェラーリ1’19.4191763D.リカルドマクラーレン1’19.6931471M.フェルスタッペンレッドブル1’19.80916844L.ハミルトンメルセデス1’19.89613977V.ボッタスアルファロメオ1’20.008171022角田裕毅アルファタウリ1’20.071121163G.ラッセルメルセデス1’20.096161210P.ガスリーアルファタウリ1’20.133141331E.オコンアルピーヌ1’20.205141447M.シューマッハーハース1’20.692171524周冠宇アルファロメオ1’20.836161623A.アルボンウイリアムズ1’20.958161720Kマグヌッセンハース1’21.02514186N.ラティフィウイリアムズ1’21.050141918L.ストロールアストンマーティン1’21.63611205S.ベッテルアストンマーティンNo Time5