スピリット航空は、買収提案を行ったジェットブルー航空と協議を開始すると発表した。
ジェットブルー航空はスピリット航空に対し、1株あたり33米ドルの現金取引で買収することを提案している。当初、スピリット航空は、フロンティア・グループ・ホールディングスとの株式交換と現金による買収を発表していたものの、契約に定められている「優れた提案」にあたる可能性が充分にあるとして、協議を決めた。
現段階では、ジェットブルー航空の提案が、「優れた提案」に該当するとは考えておらず、協議が取引につながることを保証するものではないとしている。取締役会は、フロンティア・グループ・ホールディングスとの合併契約を支持するよう、株主に勧告している。