トップへ

目元のたるみ改善のためプラズマリフト施術を受けた女性、出目金のような顔に(英)<動画あり>

2022年04月08日 04:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

プラズマリフトの施術を受ける前の女性(画像は『The Sun 2022年4月5日付「EYE CAN’T BELIEVE IT I spent £800 to get rid of my droopy eyelids but my face BALLOONED - my son couldn’t even look at me」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット)
近年、海外を中心にプラズマエネルギーを放出させながら皮膚に点状の焼灼を作ることで、顔の小じわやたるみを引き締めるプラズマリフトと呼ばれる美容施術が話題となっている。イギリス在住の女性も目元のたるみを改善しようと同施術を受けたのだが、予想以上に目の周囲が腫れてしまったという。『The Sun』『The Mirror』などが伝えた。

【この記事の動画を見る】

英ノーサンプトン在住のマリアナ・ヤンセさん(Mariana Janse、40)は、美容施術のプラズマリフトを受けた後に顔が酷く腫れあがってしまった。彼女の施術後の顔を英メディア『The Sun』などが紹介したことで、美容施術による副反応について多くの関心を集めているようだ。

マリアナさんは41歳になる誕生日前に、自分へのプレゼントとして目の周りのたるみと眉間のシワを引き締めたいと800ポンド(約13万円)かけてプラズマリフトの施術を受けたが、翌朝に目を覚ましたところ目の周りにはプラズマリフトによる無数の点状の焼灼が残っており、赤く腫れあがってしまった。

腫れが酷いせいでマリアナさんの顔は激変し、まるで出目金のようになってしまったのだ。プラズマリフトは施術直後に多少の腫れが生じて焼灼箇所にかさぶたができるそうだが、徐々に腫れが引いてかさぶたも自然に剥がれ落ち、肌が引き締まっていくという。ところがマリアナさんの場合、予想していたよりも腫れが酷く2日目にはさらに大きく腫れあがってしまった。

また数日間は腫れが引くことはなく、4児の母でもあるマリアナさんは腫れた顔のままで子供の保護者会に参加しなければならなかったそうだ。マリアナさんは当時のことをこのように語っている。

「朝起きて、『こんな顔で先生たちに会わなきゃいけないなんて』とショックでした。保護者会では先生たちに『アレルギーでもあるの?』と聞かれましたが、私は『違うんです。ちょっと若々しくなろうとしただけなんです』と返しました。」

マリアナさんは保護者会での先生たちとのやりとりを「笑わずにはいられなかった」とも明かしている。また子供たちも母親の変貌ぶりを楽しんでいるようだったが、13歳の息子だけはマリアナさんの顔を見るのが耐えられないほどショックだったようで、イギリスの母の日である3月27日でさえも別々の部屋で過ごしていたという。


『WalesOnline』によると、アンチエイジング治療は皮膚のコラーゲンとタンパク質を生成する細胞を刺激し引き締めることで効果を発揮するが、施術後の効果が得られるまでのダウンタイムを考慮しなければならないようだ。マリアナさんの場合、腫れは徐々に引いてかさぶたも少しずつ剥がれ落ち、施術から10日後にはやっと化粧をすることができたそうだ。


マリアナさんは施術後の副反応は知っていたものの、予想以上の腫れにショックだったと明かしており、完全に効果が得られるまでに3か月間はかかるとみているそうだ。しかし幸いにも目のたるみは以前に比べて改善し「高額な値段に見合うだけの価値がありました」と話している。そしてアンチエイジング治療を検討している人たちにダウンタイムに起こる現実について知ってもらいたいと願っているという。



画像は『The Sun 2022年4月5日付「EYE CAN’T BELIEVE IT I spent £800 to get rid of my droopy eyelids but my face BALLOONED - my son couldn’t even look at me」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)