NZ発クリーンビューティ「サイリーン」が初上陸　プラスチックごみ発生量が高い日本に焦点

ニュージーランド発のクリーンビューティブランド「サイリーン（Syrene）」が、日本に初上陸する。4月5日から、同ブランドの人気商品である「アクア ハイドレーティングマスク」を公式オンラインストアで取り扱う。

　サイリーンは、”海を守る”クリーンビューティブランドとして誕生。海やビーチ、川に廃棄されたゴミ袋などのプラスチックを回収して作った容器を使用するなど、環境を守る取り組みに力を入れている。今回、「2050年の海は、魚よりもごみが多くなる」と言われるほど深刻な問題となっている海洋汚染問題に対し、1人あたりの容器包装プラスチックごみ発生量が世界第2位の日本において、同ブランドの考えを広めて海洋環境の保護に注力していく必要があるとし、日本展開に至ったという。
　製品は、高い培養技術によりワカメから抽出し原料「エフェメール」やマヌカハニーなど、ニュージーランドの伝統的な植物を使用。天然成分95%以上、天然香料100%で構成する。そのほか、製品または使用成分における動物実験を一切行わないなどクルエルティフリーにもこだわっている。
　日本で販売する「アクアハイドレーティングマスク」（100mL、税込1万1550円）は、エフェメールが肌ダメージをケアし、マヌカハニーがバリア機能をサポートしながら花粉や大気汚染から肌を保護。また、アロエベラ葉エキスが肌に潤いを与え、シアテアクミンギ葉エキスがハリ、弾力の低下など、大人の肌荒悩みをケアする。
　年内には日本でクレンジング、化粧水、乳液、アイクリーム、クリーム、シートマスクなどを発売し、来年以降エイジングケアシリーズを展開する予定だ。

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