深見じゅん原作によるドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第2話に、阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子がゲスト出演する。
【大きな画像をもっと見る】渡辺が演じるのは大手IT企業・オウミのカスタマーセンターに勤める三瓶花子。原作マンガも、1992年に放送されたドラマ「悪女(わる)」も大ファンだと話す渡辺からはコメントも到着しており、「まさかのドラマキャストのお声がけに、膝が割れるかと思うくらい、何度も飛び上がって喜びました」「私がそうだったように、令和の誰かの胸にもずっと好きが残るようなドラマになったらいいなと思います」と作品への愛を交えた思いを綴った。
ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は、大手IT企業の超窓際部署に配属されたポンコツだが型破りな会社員・田中麻理鈴が、謎多きクールな先輩社員・峰岸雪の助言を武器に、会社の最下層からステップアップを目指していくさまを描く物語。今田美桜が麻理鈴、江口のりこが峰岸を演じる。放送は4月13日にスタートだ。
■ 渡辺江里子(三瓶花子役)コメント
□ 「悪女(わる)」出演オファーを聞いたときの思い
実は漫画「悪女(わる)」は、私の高校時代の愛読書で。ドラマ化された時は飛び上がる程喜びました。挿入歌だった高橋洋子さんの「もう一度逢いたくて」は、いまだにひとりカラオケで歌うお気に入り曲です。おかっぱ麻理鈴の奮闘に共感し応援し涙していたあの時から30年後。まさかのドラマキャストのお声がけに、膝が割れるかと思うくらい、何度も飛び上がって喜びました。
□ 三瓶花子役を演じて
昭和の香りただようスーツを着た三瓶花子さんは、どこかの会社に一人いそうな感じの人で、カスタマーセンター勤務な所や気の弱い所など、ご縁を感じる役をいただき光栄でした。久々のドラマで、緊張で声が小さすぎて、途中から私の前だけにマイクを追加された程でした。スタッフの皆様にはご迷惑とご心配をおかけしました!
□ 今田美桜、石田ひかり、新旧のマリリンとの共演について
麻理鈴ファンだった私は、今回上司役として出演される石田さんのキリリとしたお姿に「あら~麻理鈴、立派になって~(泣)」と胸アツでした。令和の麻理鈴、今田さんとご一緒のシーンでは、キラキラクリクリなおめめで励まして下さるたび、元気を分けてもらえるようで。
おかっぱでキュートでパワフルな麻里鈴を全身で演じられていて、一層麻理鈴ファンになってしまいました。新旧マリリンとの共演、平静を装っていましたが、いつ鼻血が出てもおかしくないほど、内心興奮しっぱなしでした!
□ 第2話の花子さんの見どころ
その気の弱さから、時々フッと気を失いそうになる三瓶さん。演技なのに、カメラマンさんから「大丈夫ですか!」とご心配いただけたほど、変にそこだけリアルだったようです(笑)
普段からネタ中に倒れたりしているので、その成果が出ていたらいいなと思います。
私がそうだったように、令和の誰かの胸にもずっと好きが残るようなドラマになったらいいなと思います。是非ご覧ください。
■ 水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」
日本テレビ系:2022年4月13日(水)放送開始
□ スタッフ
原作:深見じゅん「悪女(わる)」(講談社「BE・LOVE」)
脚本:後藤法子、松島瑠璃子
演出:南雲聖一、内田秀実、山田信義
プロデューサー:諸田景子、小田玲奈、大塚英治、平井十和子
チーフプロデューサー:加藤正俊
制作協力:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ
□ キャスト
田中麻理鈴:今田美桜
峰岸雪:江口のりこ
小野忠:鈴木伸之
山瀬修:高橋文哉
T・Oさん:向井理
夏目聡子:石田ひかり