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4割弱の男親が授乳室の利用に不便、休暇取得や行事参加など改善要望は多数

2022年04月04日 11:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
トラーナは3月30日、「男性と女性が育児で感じる不便や違和感」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2月15日~21日、満6歳までの子どもがいる20代~50代の男女2,267人を対象にインターネットにて実施したもの。


まず、母親・父親別に不便や違和感を覚えたことのある場面について聞いてみた。すると、母親では41.8%が「保育園や幼稚園、小学校等の入園・入学手続き」、38.2%が「おむつ替えスペースの利用」、32.5%が「育児休業取得に関する手続き」に対して不便や違和感を感じたことがあるという事が分かった。

一方で、父親に関しては35.7%が「授乳室の利用」、33.0%が「育児休業取得に対する職場の反応」、32.4%が「おむつ替えスペースの利用」に対して不便や違和感を感じたことがあるという結果となった。


父親を対象に、父親として育児をする上での社会に対する改善点について聞いてみた。すると、育児目的の休暇取得を取りづらい事や、イベントや育児相談などで父親が対象外である事が多い点、男子トイレにおけるオムツ替えスペースなどの設備環境などがあげられている。(フォルサ)