キャリコネニュースでは、「手取り月20万円以下」の読者を対象に、投稿を募っている。「手取り月17万5000円、年収およそ250万円」という30代前半の女性(大阪府)は、流通・小売系企業の契約社員として働いており、
「無駄遣いをしないよう心がけて生活しています。会社へはお弁当と水筒持参。飲み物は水道水」
と節約生活を明かす。ただ、投稿からは倹約しながらも生活を楽しんでいる様子がうかがえた。(文:福岡ちはや)
※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22
「冬場は暖房つけずに電気毛布とウルトラライトダウンでしのぎます」
女性が節約しているのは、昼食代と飲料代だけではない。
「スマホも普段はWi-Fiのみ使用しているので、楽天モバイルで1GB以下だと無料で持てるので通信費は実質無料です。夏場のエアコンは節約せず快適に過ごせるようつけっぱなしですが、冬場は暖房つけずに電気毛布とウルトラライトダウンでしのぎます」
しかし本人に悲壮感はなく、「質素倹約も性に合うようで、割と楽しく生活できています」と前向きに語った。
「契約社員なので、賞与・昇進・昇給すべてないので時給のみ。ただ仕事自体に不満はない」
「たまに回転寿司でお腹いっぱいお寿司を食べるのが一番の贅沢ですが、日々のストレスがそれですっきりリセットされる感じです」
とストレス解消法も明かす女性。高収入と引き換えに激務で疲弊している人と比べれば、豊かな生活を送っていると言えるかもしれない。