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手取り17万円の20代独身女性「スーパーで必ず買うものは卵、納豆、めかぶ、もやし。すべて1番安いものを選ぶ」

2022年04月02日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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20代後半の独身女性が、キャリコネニュースの「手取り20万円以下の人」を対象にしたアンケートに回答を寄せた。女性は大阪府に住んでおり、手取りおよそ17 万円(年収200万円)だという。

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

祝日が多い月は13万円になってしまう


派遣社員(メーカー系、電気・電子・機械系)として時給1200円で働いている。土日祝は休みで平日は1日7時間45分の勤務。交通費は出るものの「祝日が多い月は手取り13万の月もありました」と収入は安定していない。

一人暮らしをしている様子で、固定費は家賃が占める割合が多く

「家賃6万7100円、携帯代4000円(格安SIM)、光熱費1万5000円、WiFi代3980円。 貯金を2~3万出来る月もあれば、その貯金が支払いに消える月もあり、まともに貯金ができません」

と嘆いていた。毎月9万円ほどかかっている計算だが、ここに食費や交際費、被服・美容代などは含まれていない。収入の少ない月に貯金したければそれらを切り詰める必要がありそうだ。女性は

「貯金を考えなければ節約をしつつではありますが、生活は成り立ちます。スーパーへ行って必ず買うものは卵、納豆、めかぶ、もやしです。全てそのときに1番安いものを選びます。野菜を買うときも安くて日持ちするものにするなど考えています」

と暮らしぶりを淡々と明かす。将来についての質問には

「未来の見通しは……想像できません。現状貯金がまともに出来ないのに税金は上がり続けて辛いです。 もし体調を崩したら、職を失ったら終わりですね」

と寂しげに綴っていた。