トップへ

ヤマハ発動機、世界的デザイン賞「Red Dot Award」を3製品で受賞

2022年04月01日 13:31  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ヤマハ発動機は3月31日、モーターサイクル「YZF-R7」および「MT-09」と、水上オートバイ「SuperJet」が、世界的に権威のあるデザイン賞「Red Dot Award:プロダクトデザイン2022」を受賞したことを発表した。同社製品の「Red Dot Award」の受賞は2012年から11年連続となる。


「YZF-R7」は、ロードスポーツモデル「MT-07」の689cm3 CP2エンジンと車体をベースに開発された"YZF-Rシリーズ"のミドルウェイトスーパースポーツモデル。シャープなハンドリング、倒立式フロントサスペンション、A&Sクラッチなどの採用により、高揚感のあるスポーティーな性能を追求したほか、ホリゾンタルラインを基軸とするシルエット、空力性能を最大化するエアマネジメントカウルやM字ダクト、2眼ポジションランプなど、"YZF-Rシリーズ"独特のスタイリングも継承している。

「MT-09」は、新開発の3気筒・889cm3エンジンを搭載したロードスポーツモデル。ヤマハ独自の "SPINFORGED WHEEL"技術による軽量ホイールや、新設計の軽量CFアルミダイキャスト製フレームなど、随所に織り込んだ技術によって、従来モデルより4㎏の軽量化を実現している。排気や吸気も独自に設計・チューニングしてトルク感・加速感を演出したサウンドデザインや、構成パーツの機能美を表現したエクステリアデザインも大きな特徴。



「SuperJet」は、30年ぶりにフルモデルチェンジした一人乗りスタンドアップモデルの水上オートバイ。現行の排ガス規制に対応した4ストローク3気筒エンジンを搭載したほか、レースを想起させる先鋭的なデザインや、フロントワイドの艇体ハル形状も大きな特徴。そのほか、ライダーの好みや体格に合わせたハンドル調整機構や、拡張したフットトレイ、エンジン制御モードなどを備えている。



「Red Dot Award」は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」主催による世界的な格式の高いデザイン賞である。(フォルサ)