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アルペンが史上最大の旗艦店「Alpen TOKYO」の内部を初公開、全10フロアでスポーツからアウトドアまで網羅

2022年03月30日 19:51  Fashionsnap.com

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今年7月に創業50周年を迎えるスポーツ用品販売のアルペンが、史上最大の旗艦店舗となる「Alpen TOKYO」の内部を公開した。アルペンの売上を牽引するシーズンスポーツやゴルフアイテムのほか、近年売上を伸ばすアウトドア用品など約35万点のアイテムを幅広く展開する。オープンは4月1日。

 Alpen TOKYOは、新宿駅東口から徒歩1分の場所に位置し、ヤマダ電機LABI新宿東口館の跡地であるユニカビルにオープン。「野球・ソフトボール」「テニス・バドミントンなど各種スポーツ」「サッカー・メンズアパレル」「アウトドアアパレル」「アウトドアアパレル」「キャンプ用品」「キャンプブランド」「ゴルフアパレル」「ゴルフクラブなど各種グッズ」「シーズンスポーツ・アウトレット」の全10フロアで構成される、都内最大のスポーツ用品専門店となる。

 アルペン社長の水野敦之氏は、都内スポーツ専門店の現状を「店舗面積に限りがあったり、初心者には敷居が高いといった理由から、全てのニーズに応えられていない」とし、「日本最大の商業地である新宿に店舗を構えることで、初心者からコアなファンまで、最大限スポーツの魅力を伝えることができると考えた」とAlpen TOKYO開店の理由を語った。
 Alpen TOKYOを開店するにあたり、アルペンが特に力を入れたポイントは3つ。1つ目は、「圧倒的な品揃え」。ランニングシューズ500品番、テント350品番、ゴルフクラブ2000品番など、大半のカテゴリーが日本最大級の品揃えとなっており、初心者から日常的にスポーツをする人まで、訪れるほぼ全ての人のニーズに応えられる品揃えになっているという。
 2つ目は、サービスの充実と本物へのこだわり。「リアルマテリアル」を店作りのコンセプトに掲げ、1階ランニングエリアの床に新国立競技場の陸上トラックと同じ素材を採用するなど、よりリアルにスポーツのイメージを膨らませることができる店内に仕上げた。

 3つ目には、デジタルとの連動を挙げた。店内140箇所にオンラインストアと連動したデジタルサイネージを設置し、客は表示されたオンラインストアのコーディネート画像や商品レビューなどを買い物に役立てることができる。また、密を避けたい人や遠方在住の人のために「Alpen TOKYO VRストア」を4月8日にオープン。360度カメラを使って実店舗をそのままVR空間に投影し、離れた場所から店舗の世界観を体験できる。気に入った商品があれば、オンラインストアと連動してそのまま購入が可能だ。
 そのほか、キャンプフロアに実際にテントを組み立て使用感を確かめることができる「テント試し張りスペース」や、販売しているゴルフクラブを使って試し打ちができるコーナー、購入した野球グラブにその場で刺繍を入れることができるバルダン製ミシンなどを常設。商品を購入するだけに留まらないAlpen TOKYOならではの体験を提供する。

 これまでアルペンは郊外への出店が多かったが、今回Alpen TOKYOをオープンしたことを機に、今後は都心での出店も計画している。水野社長は「これまで『アルペンといえばスキー』と言われ続けてきたが、今回のアルペンの名を冠した複合型ショップによってそのイメージから脱却し、多くの方にアルペンの事業について知ってもらえたら」とコメント。今回の店舗スタイルが成功すれば、今後Alpen TOKYOと同じスタイルの店舗を各都市に展開することも検討しているという。

■Alpen TOKYO営業開始日:2022年4月1日(金)営業時間:11:00~22:00場所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁⽬23­7 ユニカビル 地下2階~8階■フロア情報地下2階:野球/ソフトボール地下1階:テニス/バドミントン/卓球/バレーボール/スイミング1階:ランニング/バスケットボール2階:サッカー/メンズアパレル3階:フットネス/レディスアパレル/キッズアパレル/アウトドアアパレル4階:キャンプ用品5階:キャンプブランドコーナー6階:ゴルフアパレル/ゴルフシューズ7階:ゴルフクラブ/中古クラブ/ゴルフボール/ハードアクセサリー8階:シーズンスポーツ/クリアランス商品/アウトレット商品/催事場