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炎天下でも快適な、あらゆる現場で使用できる「水冷式ウエア」登場

2022年03月30日 16:21  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
山善は4月上旬より、水冷式ウエア「DIRECT COOL」シリーズを発売する。



プロ仕様の「DC-B02」は、建築・物流・生産等の現場に設備や消耗品を販売する販売店や一部のホームセンターなど、一般仕様の「DC-B01」は全国のホームセンター、家電量販店、「くらしのeショップ」などで順次販売。共にオープン価格となる。


本商品は、凍らせたペットボトルで冷やした水をウエアに張り巡らされたシリコーンチューブで循環させて「直接体を冷やす」仕組みとなる。


小型電動ポンプは専用のリチウムイオンバッテリーを使用、また家庭の製氷皿等で作った氷も使用可能だが、解けにくい氷を使用することで冷たさが長持ちするため、凍らせたペットボトルや大型の氷が奨励される。

DC-B02は、凍らせたペットボトル等を入れる専用タンクを保冷バッグで覆い、より氷が長持ちする仕様で、また電池容量も大きく、長時間使用できる。


使用時間の目安は、DC-B02が「連続運転モード」(約10.5時間)、「ミドル運転モード」(約27時間)、「ロング運転モード」(約38時間)となり、DC-B01は「連続運転モード」(約7時間)、「ミドル運転モード」(約17時間)、「ロング運転モード」(約24時間)となっている。



なお、使用環境により冷却持続時間は異なり、体温、体型等により個人差もある。


冷却効果が弱くなっても「ペットボトルを交換するだけ」で効果が継続。さらにウエアの上から防護服等を着用でき、EFウエアが使用できない現場でも使用可能だという。(MN ワーク&ライフ編集部)