画像提供:マイナビニュース GA technologies(GAテクノロジーズ)は3月24日、年収1,000万円以上の人を対象とした「住みたい街ランキング2022 by RENOSY 」を発表した。同調査は2021年1月1日~12月31日、RENOSY掲載の東京23区の賃貸物件のうち、年収1,000万円以上の物件成約者数をエリアごとに集計しランキング化した。
1位は、「赤坂(港区)」だった。赤坂は六本木や虎ノ門、大手町といったビジネス街への車と電車でのアクセスが良好なエリア。アメリカ合衆国大使館などの各国大使館、テレビ局、外資系金融、士業、ITや、広告関連の企業などが点在している。
赤坂は昨年の4位から3ランクアップして首位を獲得した。赤坂は、東京商工リサーチが発表した2021年「社長の住む街ランキング」でも、2年連続で1位となっている。港区全体の社長比率は13.8%と、住人の7人に1人が社長というエリアであるという。
2位は「三田(港区)」、3位は「六本木(港区)」となった。1位の赤坂を含め、港区エリアが1位から3位までを独占している。「西麻布(港区)」も10位に入っており、港区は4つのエリアがトップ10にランクインするなど、年収1,000万円超えプレイヤーに圧倒的な人気であることがわかった。
4位は、DINKSやパワーカップルから支持の厚い「勝どき(中央区)」、5位は「神宮前(渋谷区)」だった。
今年は、年収3,000万円超えの人を対象とした住みたい街」ランキングも発表した。1位は、「六本木(港区)」、2位は「赤坂(港区)」と、年収1,000万円超えが住みたい街ランキングで上位にランクインした街が入っている。しかし、「二番町(千代田区)」や「三番町(千代田区)」、「晴海(中央区)」など、年収1,000万円超えプレイヤーのランキングではトップ10に入っていなかった、物件の希少性が高いエリアがランクインした。(フォルサ)