「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」のステージの様子。 赤坂アカ原作によるTVアニメ「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」のステージが、本日3月27日に東京・東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2022」内で実施された。
【大きな画像をもっと見る】 ステージには四宮かぐや役の古賀葵、白銀御行役の古川慎、藤原千花役の小原好美、石上優役の鈴木崚汰、伊井野ミコ役の富田美憂が登壇。学校の教室のように机が並べられたステージに登場し、MCで先生役の天津・向進行のもと、点呼を取りつつ自己紹介する。ステージセットにちなみ、学校の思い出を聞かれたキャスト陣。富田が「卒業式の日に卒業証書をもらってそのままお仕事で大分に飛びました」というエピソードを語ると、ほかの登壇者たちからはどよめきが起きる。
さらに向の「机の中に何か隠してないだろうな?」という言葉から、それぞれが机の中に手を入れると、古賀の机からはコッペパンが登場。「あの……お腹が空いて、パンを……」と戸惑いながらも説明する。また鈴木は机の中から「かぐや様は告らせたい」25巻を取り出し「もう買ったよーって人!」と観客に呼びかけ、表紙を観ながら「めっちゃかわいいっすね」と感想を述べた。
この日のイベントは「『学園へ行こう!!!』Presented by かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」と銘打ち、本来は昨年の「AnimeJapan 2021」で行われる予定だったステージのリベンジとして行われた。まずは「青年の主張」と題し、言いたいことや溜まっていたことを主張するコーナーがスタートした。最初の富田は古川が音響監督のペットの犬から懐かれていないと言ってたいたことに対し「この間、めっちゃ仲良く遊んでいるところをたまたま目撃しました。本当は犬にも懐かれるタイプじゃないですか!」と主張。古川は戸惑いながら「たまたま、たまたま機嫌がよかったんです、その日。いつもは本当に懐いてくれないんです」と言い訳しつつも、うれしそうな様子だ。
続く小原は、原作の赤坂へ言いたいことがあるといい、「藤原としてメンバーに寄り添ってきたけど、周りがどんどん恋愛しはじめて、取り残されている気がする。私にも恋をさせろー!」と叫ぶ。その熱量にはほかの登壇者や観客たちからも拍手が送られ、向は「これはすごい主張。きっと届いたよ」とコメント。小原は「そういうお芝居もできるので……先生描いてください」と切実そうに訴えた。さらに鈴木は自身が歌唱する「『アオハル』告RADIO Loves 鈴木崚汰」のMVが再生回数が1時間以上ある「鈴木崚汰のうるせぇバーカ!ラジオ」の動画の半分も届いていないことについて「『うるバカ』もいいけど、『アオハル』もよろしくね」とアピールした。
そしてこの日のイベントには、オープニング主題歌を手がける鈴木雅之とすぅ、エンディング主題歌を担当する鈴木愛理がサプライズ登場。それぞれ「GIRI GIRI」「ハートはお手上げ」を生披露し、観客を盛り上げた。アーティストのステージを観ていた小原は「何度かイベントでもご一緒させてもらってますが、実感がわかなくて。でもご本人から『かぐや様』チームの一員と言っていただけてうれしいです」とコメント。また鈴木崚汰も「3期も一緒に駆け抜けられるのがうれしい。今日はすごいビッグサプライズで素敵な一日になりました」と感想を述べた。
最後、古賀が「3期ということで、最高で最高のかぐやチームでお届けします。今日はご覧いただきまことにありがとうございました!」と挨拶し、イベントの幕を閉じた。「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」は、4月8日より放送開始。
■ TVアニメ「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」
□ 放送情報
TOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビ:2022年4月8日(金)より毎週金曜日24:00~
MBS毎日放送:2022年4月9日(土)より毎週土曜日26:38~
RKB毎日放送:2022年4月9日(土)より毎週土曜日26:00~
TeNYテレビ新潟:2022年4月9日(土)より毎週土曜日25:55~
※放送日時は編成の都合等により変更となる可能性あり。
□ 配信情報
ABEMA:2022年4月8日(金)より毎週金曜日24:00~ ※地上波同時配信
□ スタッフ
原作:赤坂アカ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:畠山守
シリーズ構成:中西やすひろ
キャラクターデザイン:八尋裕子
音楽:羽岡佳
制作:A-1 Pictures
□ キャスト
四宮かぐや:古賀葵
白銀御行:古川慎
藤原千花:小原好美
石上優:鈴木崚汰
伊井野ミコ:富田美憂
早坂愛:花守ゆみり
柏木渚:麻倉もも
大仏こばち:日高里菜
柏木の彼氏:八代拓
ナレーション:青山穣
ほか
(c)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会