シーズンエントリーの全43台のうち、GT300クラスに参戦するMax RacingのHACHI-ICHI GR Supra GTをのぞく、両クラス合計42台が開幕戦を3週間後に控えるなか富士スピードウェイに集結。26日10時から行われた2時間のセッション1は、序盤から小雨が降り、WET宣言が出されるなかスタートを迎えた。
シーズンオフ限定カラーリングを纏うRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GT、STANLEY NSX-GTを除く13台の車両が、2022年使用のカラーリングで登場し、見た目にも新鮮なテストとなったが、走り始めとなる26日午前のセッション1ではau TOM’S GR Supraの坪井翔が1分27秒942をマークしてトップにつけた。2番手にはMOTUL AUTECH Z(松田次生/R.クインタレッリ)、3番手にはWedsSport ADVAN GR Supra (国本雄資/阪口晴南)、4番手にはENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)、そして5番手にCRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が続いた。
GT300クラスではUPGARAGE NSX GT3(小林崇志/太田格之進)の小林崇志が1分36秒230を記録し午前のセッションをトップで終えた。2番手にSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、3番手にweibo Primez ランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)、4番手にweibo Primez ランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)、5番手にLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が続いた。搬入日前日の3月24日に火入れが済み、このセッションでシェイクダウンとなったHOPPY team TSUCHIYAのHOPPY Schatz GR Supraは26周を走行している。