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新型コロナに感染のベッテル、F1サウジアラビアGPも欠場。引き続きヒュルケンベルグが代役に

2022年03月25日 17:20  AUTOSPORT web

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2022年F1第2戦サウジアラビアGP ニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)
アストンマーティンF1チームは、2022年開幕戦バーレーンGPに続き、第2戦サウジアラビアGPでも、レギュラードライバー、セバスチャン・ベッテルの代わりにニコ・ヒュルケンベルグが出場することを発表した。

 ベッテルはバーレーンGP直前に新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となったため欠場、リザーブドライバーのヒュルケンベルグが代役を務めた。2週連続開催となるサウジアラビアGP前の木曜時点で、チームは、ベッテルが検査で陰性結果をまだ得ておらず、ドライバー決定を金曜まで遅らせると述べていた。

 しかしアストンマーティンは金曜午前、サウジアラビアGPの週末にはヒュルケンベルグが走ることを発表した。

「ヒュルケンベルグが、ランス・ストロールとともにプラクティス、予選、レースに出場する」とチームはSNSを通してコメントした。
「AMR22での走行経験がなかったにもかかわらず、ニコはバーレーンでうまく対処した。ジェッダでも同様にいい仕事をしてくれるだろう」
「セバスチャン・ベッテルは(第3戦)オーストラリアGPには出場できるものと考えている」

 ベッテルはスイスの自宅にいるといわれ、バーレーン欠場が決まった後に、公式サイトにおいて「今のところ元気だ。できるだけ早くマシンに戻れるよう力を尽くす」というコメントを発表した。