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キャサリン妃、故ダイアナ妃を彷彿するドレスと女王から借りたジュエリーでジャマイカの晩餐会に出席

2022年03月25日 13:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

晩餐会に出席したウィリアム王子とキャサリン妃(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年3月24日付Instagram「Already in our short time here in Jamaica
現在カリブ海ツアー中のウィリアム王子とキャサリン妃が、訪問先のジャマイカで晩餐会に出席した。妃は故ダイアナ妃を彷彿するグリーンのドレスに、エリザベス女王から借用したエメラルドのジュエリーを合わせた姿で会場に現れた。

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ウィリアム王子とキャサリン妃が現地時間23日、ジャマイカの首都キングストンにあるパトリック・アレン総督官邸「キングス・ハウス」で開催した晩餐会に出席した。

夫妻は現地時間19日からエリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を記念し、女王の代理でカリブ海の英連邦加盟国を公式訪問中だ。最初の訪問地ベリーズに次ぎ、22日にはジャマイカに到着。キングストンのトレンチタウンを訪れ、現地の人々から熱い歓迎を受けた。

カリブ海ツアーの5日目の23日、アレン総督が主催する晩餐会を訪れたキャサリン妃は、ジャマイカの国旗の色にちなんだ鮮やかなグリーンのドレスを纏っていた。

ドレスは英ブランド「ジェニー・パッカム」によるカスタムメイドで、オフショルダーの胸元にフリルがつき、ウエストから裾にかけてスカート部分が大きく広がるシルエットが印象的だ。“ボールガウン”というスタイルで、公式の晩餐会や舞踏会など夕刻以降のフォーマルなイベントで着る正装として用いられる。

妃が華やかなドレスに合わせていたのは、エリザベス女王から借用したエメラルドのイヤリングとブレスレットだ。“エメラルド・タッセル・パリュール”と呼ばれるジュエリーセットで、イヤリングとブレスレットの他に、ネックレスとリングが含まれている。

イヤリングとネックレスはゴールドの素材による結び目のタッセル状のデザインで、全体にダイヤモンドをあしらい、先端にはエメラルドが配されている。

ドレスの左胸元には、国賓晩餐会など王室の正式なイベントで用いる“ロイヤル・ヴィクトリア勲章のデイム・グランド・クロス”と“ロイヤル・ファミリー・オーダー”の勲章をつけていた。


英メディア『Daily Mail Online』によると、今回キャサリン妃が着たドレスは、1981年5月に故ダイアナ妃がチャールズ皇太子との公式婚約写真で着ていた「Nettie Vogues」のグリーンのドレスを彷彿させるという。

ダイアナ妃は同年10月に英スウォンジーで開催したガラ・コンサートや、1982年10月にロンドンのコンサートを訪問した際にも同じドレスを着ており、エメラルドのチョーカーを合わせていた。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年3月24日付Instagram「Already in our short time here in Jamaica, Catherine and I are delighted to have felt what Bob Marley described so many years ago」』『Tatler 2022年3月17日付Instagram「17 March marks St Patrick’s Day, the feast day held on the traditional death date of the foremost patron saint of Ireland.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)