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「フエギア 1833」が新作発売 パタゴニア産のローズとウードが音楽を奏でるように調香した香水

2022年03月24日 14:51  Fashionsnap.com

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「ロサ デ ラ パタゴニア(Rosa de la Patagonia)」(100mL)

Image by: フエギア 1833
ブエノスアイレス発のフレグランスブランド「フエギア 1833(FUEGUIA 1833)」が、新商品「ロサ デ ラ パタゴニア(Rosa de la Patagonia)」を4月28日に発売する。創業者のジュリアン・ベデルが調香し、「今、最高の状態」 のローズとウードを音楽のように紡いで仕上げた。銀座店では4月14日から先行して取り扱う。

 ロサ デ ラ パタゴニアは、ジュリアンが生まれ育ち、”天国”と語るパタゴニアの大地に咲くローズを使用。5000万年以上の歴史を持ち進化し続けているローズは、ブランドの長年の研究対象であり、独自の分析技術により正確な「音」 として解釈した。研究結果から現在考えられる最高の状態のローズへ昇華させるため、古来から楽しまれてきた最高級の香木「ウード」をキーノートに採用。パタゴニア産のウードと、最高のローズおよび厳選した複数のマテリアルを融合した。30mL(4万8400円)、100mL(9万6800円)のほか、アルコールなどの溶剤を使わず古来からの伝統的な手法で抽出した香料100%のフレグランス 「プーラエッセンシア」(8mL、8万6900円)を揃える。
 フエギア 1833は2010年に誕生。ブランド名は、自然科学者のチャールズ・ダーウィンと海洋探検家のロバート・フィッツロイが1833年に南米ティエラ・デル・フエゴを訪れ、現地の少女フエギア・バスケットと出会ったことに着想して名付けられている。べデルが幼少期を過ごしたアルゼンチンの文化や歴史、芸術、音楽などをインスピレーション源にしたフレングランスを展開。香りのノートを音楽のコード進行になぞらえ、「トニック」「ドミナント」「サブドミナント」の独自の3層で表現するのも特徴だ。日本にはグランドハイアット東京と、ギンザ シックス(GINZA SIX)内にショップを構える。

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