2022年03月24日 08:01 リアルサウンド
7月8日に公開される『映画ざんねんないきもの事典』の声優として、ムロツヨシ、伊藤沙莉、花江夏樹、内⽥真礼、下野紘が出演することが決定。あわせてポスタービジュアルと本予告が公開された。
本作は、シリーズ累計発行部数455万部突破を記録した同名の人気児童書シリーズをアニメーション映画化するもの。『ざんねんないきもの事典』とは、いきものに少しでも興味と愛情を持ってもらえるように、 あえて“残念”という⾔葉を使って、これまでの本ではあまり語られてこなかったいきものの“意外な⼀⾯”を紹介している⼤人気児童書シリーズのこと。『映画ざんねんないきもの事典』は、オーストラリア・南極・⽇本(⻑野県安曇野)の3カ所を舞台に、3つのオリジナル ストーリーで描かれる。
オーストラリア編でコアラのリロイを花江、⽇本編のウサオ役を内⽥、ウサギ崎先輩を下野が務める。また、それぞれの物語は、 モグラの親⼦・グララとモグモグがナビゲート。⽗親のモグモグをムロツヨシ、娘のグララを伊藤が担当する。
公開された本予告では、それぞれの物語の映像を初公開。モグラの親⼦モグモグとグララがナレーションを務め、物語の⾒どころを紹介している。
■コメント
・ムロツヨシ
“ざんねん”はざんねんじゃないよ。って教えてくれるお話ばかりです。弱いところは強いところ。⾺⿅にされるところは⾃信をもっていいところ。こんな考え方でも良いじゃない。ざんねんに笑って⽣きていこう、って思えます。『映画ざんねんないきもの事典』みんなで観に来てください。モグラの親⼦の⽗ちゃんとして、待ってます。娘の伊藤沙莉も可愛いですぞ。お楽しみにー
・伊藤沙莉
実を⾔いますと、このお話を頂いて初めて『ざんねんないきもの事典』を読ませていただきました。いきものたちの知らなかった⼀⾯をたくさん知り、その「ざんねんさ」をとても愛おしく思いました。そして何よりそのどれもが人にも置き換えられる、⾃分たちにもこう⾔うところあるよな、とかいいんだよ、そのままで、と思えることだらけで何故か心があったまりました。⾃分から⾒て、人から⾒て、⼀⾒「ざんねん」になりがちな⼀⾯は実は特別な個性かもしれない。愛される要素かも知れない。そんな可能性を秘めた作品でした。映画に出てくるいきものたちもそんな魅⼒が沢⼭あるいきものたちです。是非、楽しんで観ていただきたいです。
(リアルサウンド編集部)