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JR東日本など「シン・秋葉原駅」オリジナルのバーチャル空間に開業

2022年03月23日 19:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本、ジェイアール東日本企画、HIKKYは23日、オリジナルのバーチャル空間「Virtual AKIBA World」(VAW)が3月25日11時にオープンすることを記念し、「バーチャル秋葉原駅」を「シン・秋葉原駅」と名づけると発表した。


「シン・秋葉原駅」は、『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』の4作品によって構成されたプロジェクト「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」とのコラボレーションにより実現。さらに、「BEAMS」や「アトレ」とコラボしたコンテンツをリアル・バーチャル双方で展開することにより、「リアルとバーチャルが融合したビジネス創発拠点」として、これまでにない体験価値を提供するとしている。



「Virtual AKIBA World」(VAW)は、バーチャル上に秋葉原駅とその周辺を再現したJR東日本オリジナルのバーチャル空間。アプリなどダウンロードすることなく、URLまたはQRコードからパソコンやスマホを使ってバーチャル空間にアクセスでき、アバターを操作してリアルに再現された駅空間を散策し、他のユーザーとボイスチャットやテキストチャットでコミュニケーションが行える。



入場者同士が共通の話題で盛り上がる「オフ会ルーム」機能が用意されるほか、バーチャル空間と現実世界の双方が連動したコンテンツが展開され、今後は現実の駅空間でXRの世界観を体験できるスペースを造成するなどの展開も予定されている。



「シン・秋葉原駅」開業記念コラボレーションでは、バーチャル空間にVAWオリジナルデザインのグラフィックと各キャラクターが登場して来場者を出迎えるほか、VAW内の「シン・秋葉原駅」駅前に、『シン・ウルトラマン』(5月13日公開予定)に登場するウルトラマン3D立像を設置。来場者同士で集まって記念撮影が行える。

セレクトショップ「BEAMS」とのコラボレーションでは、「ビームスニューズ」「ビームス大宮」「ビームス立川」にて、「シン・秋葉原駅」の世界観が味わえる店舗装飾を期間限定で実施。オリジナルTシャツの受注販売やオリジナルノベルティのプレゼントも行われる。



「アトレ秋葉原」とのコラボレーションでは、VAWオリジナルコラボビジュアルにて館内装飾を実施するほか、キャンペーン期間中に一定金額以上を購入した人にノベルティをプレゼント。VAW内「アトレ秋葉原」の店舗も装飾を連動展開するとのこと。


山手線31番目の駅「バーチャル秋葉原駅」開業を記念し、「記念入場券NFT」を無料配布するキャンペーンも実施。本来、記念入場券は駅が新規開業する際に発行するが、今回は史上初の「デジタル上の駅開業」とのことで、記念入場券も「デジタルな入場券」として、NFTにて無料で配布される。



文化放送のA&Gゾーンと連携したコラボレーション企画も実施され、VAW内に文化放送ブースを展開するほか、A&G番組のパーソナリティやスタッフ、リスナーが、VAWの特徴である「オフ会ルーム」を使用したVR交流を行う予定となっている。(木下健児)