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スーパーフォーミュラ・ライツ富士合同テスト初日は平木玲次がトップタイムをマーク

2022年03月23日 17:20  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラ・ライツ富士合同テスト初日トップタイムをマークした平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)
3月23日、富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の公式合同テストがスタートした。1時間50分のセッション1では、2022年からスーパーフォーミュラ・ライツに挑戦する平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)が1分33秒009のトップタイムをマークした。

 2022年は13台が参戦することが濃厚な全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権。3月8~9日に行われた鈴鹿でのテストに続き、今回のテストも13台がエントリー。マスタークラスの4号車JMS RACING with B-MAXには今田信宏に加え佐々木大樹が、TEAM DRAGON B-MAX 320の30号車には、DRAGONに加えスーパーフォーミュラのテストに参加している関口雄飛と松下信治、そして2021年のスーパーフォーミュラ・ライツ王者である名取鉄平がエントリーした。

 迎えた12時50分からのセッション1は、スーパーフォーミュラのセッション3に続き行われた。各車ともアウト~インを繰り返しながら周回を重ねていくが、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)、ブレーキにトラブルを抱えた平木湧也(HELM MOTORSPORTS 320)がなかなか周回数を伸ばせず。その他の車両は赤旗中断もないままメニューをこなしていったが、JMS RACING with B-MAXは佐々木から今田に交代しながらラップを重ねている。

 セッション終盤には、ニュータイヤを投入してのアタックが行われたが、ここで1分33秒009までタイムを縮めたのは平木玲次。チームは2022年からのスーパーフォーミュラ・ライツ参戦に向け、12月の鈴鹿テストから準備を進めてきたが、3月の鈴鹿テストを経てセットアップも進み、見事トップで初日を終えた。

 2番手につけたのは、鈴鹿テストでも好調だった太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)。3番手にはこちらも鈴鹿で速さをみせてきた野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)となった。ただ、どちらもアタックラップでトラフィックなどもあったという。上位陣は僅差で、2日目のタイムに注目が集まる初日の結果となった。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
富士公式合同テスト 3月23日 セッション1結果
Pos.No.DriverCarEngineTimeLaps163平木玲次HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 20201'33.00934/3722太田格之進HFDP WITH TODA RACINGスピースA411'33.14545/48335野中誠太PONOS Racing TOM'S 320トムスTAZ311'33.25142/46438平良響Kuo モビリティ中京 TOM'S 320トムスTAZ311'33.26350/51537小高一斗Kuo モビリティ中京 TOM'S 320トムスTAZ311'33.33546/4661木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA411'33.57542/45750菅波冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320スピースA411'33.69647/48836古谷悠河Deloitte. HTP TOM'S 320トムスTAZ311'33.93818/1894B佐々木大樹JMS RACING with B-MAXスピースA411'34.16813/151010川合孝汰Rn-sports 320スピースA411'34.26543/441162平木湧也HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 20201'35.1728/17124A今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA411'35.78214/251330ADRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320スピースA411'35.90224/301411植田正幸Rn-sports 320スピースA411'37.87625/2630B関口雄飛TEAM DRAGON B-MAX 320スピースA4130C松下信治TEAM DRAGON B-MAX 320スピースA4130D名取鉄平TEAM DRAGON B-MAX 320スピースA41
天候:曇り 路面:ドライ