ゲームを作って楽しく学べるRobloxプログラミング書籍が発売

エデュケーショナル・デザインは3月22日、日経BPよりプログラミング書籍『Robloxでゲームをつくろう！』(2,420円)を、全国書店、Amazonほかオンライン書店で発売した。


同書は、世界的に人気のゲームプラットフォーム「Roblox」でゲームを作りながらプログラミングを学ぶ入門書。



「Roblox」とは、世界中で制作されたオリジナリティあふれる無数のゲームを遊ぶことのできるプラットフォームのこと。同サービスから提供されている「Roblox Studio(ロブロックススタジオ)」という公式ゲーム制作ツールでは、自分自身で3Dゲームを作成して全世界のユーザーに公開し、共有することもできる。特にアメリカを中心に世界各国で楽しまれており、ユーザーの多くは13歳以下が占めているという。

同書は、テキストプログラミングを学びたい人や、人気のScratchなどのビジュアルプログラミングを修了し、次のステップとしてテキストプログラミングに移行したい人におすすめとのこと。多くの人が親しみやすい「ゲーム」という題材を扱っているため、テキストプログラミングを楽しく、そして継続して学ぶことができるという。


同書では、「Roblox Studio」の使い方から簡単でシンプルなゲーム制作、応用編まで多くのゲームを作成。現役エンジニア講師としても活躍する同書の著者・今澄亮太氏は「『Roblox Studio』でのプログラミングは、始めるハードルが低く、すぐに3Dゲームを作り始めることができます。『Roblox Studio』で学んだ内容は、ほかのテキスト言語を学ぶときにも活かせる内容です。一緒にゲームを作りながら、楽しくテキストプログラミングを学んでいきましょう」とコメントしている。（フォルサ）